宮崎駿「雑想ノート」のエピソード「最貧前線」が舞台化、主演は内野聖陽

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宮崎駿のオリジナル作品「最貧前線」が初舞台化。主演を内野聖陽が務める。

「最貧前線」ビジュアル (c)Studio Ghibli

「最貧前線」ビジュアル (c)Studio Ghibli

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内野聖陽

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茨城・水戸芸術館の開館30周年記念事業として上演される本作。「最貧前線」は、1980年代から1990年代にかけて模型雑誌・月刊モデルグラフィックスにて不定期連載された「宮崎駿の雑想ノート」のエピソードの1つで、太平洋戦争末期の日本を舞台に、特設監視艇として太平洋に送り出された漁船・吉祥丸の乗組員たちの姿を描く物語だ。内野は、若きエリート軍人たちと対立しつつも、仲間の漁師たちを家族の待つ母港に帰そうと努力する船長を演じる。脚本は水戸芸術館 ACM劇場芸術監督の井上桂、演出はNHKエンタープライズ エグゼクティブディレクターの一色隆司が担当。

舞台「最貧前線」は、8月末から10月にかけて水戸芸術館 ACM劇場、東京・世田谷パブリックシアターなど国内6カ所で上演予定。そのほかの出演者やチケット情報などは続報を待とう。

水戸芸術館ACM劇場プロデュース 水戸芸術館開館30周年記念事業「『宮崎駿の雑想ノート』より『最貧前線』」

2019年8月末~10月 茨城県 水戸芸術館 ACM劇場、東京都 世田谷パブリックシアターなど国内6カ所
<出演>
内野聖陽ほか

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