韓国映画「
本作は、梅雨のある日に主人公ウジンが1年前に亡くなったはずの妻スアと再び出会い、恋に落ちていく様子を描いたラブストーリー。ウジン役でドラマ「ごめん、愛してる」のソ・ジソプ、スア役で「私の頭の中の消しゴム」の
YouTubeで公開中の本予告には、再会したスアとウジンが子供とともに過ごすさまや、「もう帰る時間が来たみたい」と告げるスアの姿などが切り取られている。市川は「この物語の主人公のモデルは作者であるぼく自身です。そしてヒロインのモデルはぼくの母親と奥さん」とコメント。そして「韓国版でもこの母性の強さと慈愛をソン・イェジンさんが見事に演じて下さってます。いまは亡き母に『母さんのことをアジアの大女優さんが演じて下さったんだよ』と教えてあげたい気がします」と本作への思いを語った。
市川拓司 コメント
この物語の主人公のモデルは作者であるぼく自身です。そしてヒロインのモデルはぼくの母親と奥さん。医者から「生めばあなたの命は保証できない」と告げられたのに、それでも産院を変えてまでして母がぼくをこの世に迎え入れてくれたこと。様々な不具合を抱えたぼくが、奥さんとの付き合いを諦め離れようとしたのに、それでも彼女から会いに来てくれたこと。そのふたつの「決意」がこの物語の核となっています。おそらく真実ゆえの強さなのでしょう。韓国版でもこの母性の強さと慈愛をソン・イェジンさんが見事に演じて下さってます。いまは亡き母に「母さんのことをアジアの大女優さんが演じて下さったんだよ」と教えてあげたい気がします。
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