ワーナーが若手クリエイターの本社派遣プログラム始動、初回は小泉徳宏が参加

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ワーナー ブラザース ジャパンが、新たなプログラム「若手クリエイター本社派遣プログラム」を立ち上げたことを発表した。

ワーナー ブラザースのロゴ。

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このプログラムは、ワーナー ブラザース ジャパンが日本の若手監督やプロデューサーなど、映画制作および企画に関わるクリエイターをアメリカのワーナー ブラザース本社の制作部門に紹介し、世界市場への進出をサポートするもの。プレゼンテーションによって制作可能と判断された企画案は、本社主導にて作品開発や制作、配給が行われる。

プログラムの第1回目は去る10月末に行われ、「タイヨウのうた」で劇場デビューを果たし、「ちはやふる」シリーズの監督を務めたことで知られる小泉徳宏が参加した。小泉は「ハリウッドの最前線で活躍されている何名ものプロデューサーたちと、実際に対面し打ち合わせする事ができました」と同企画での体験を振り返り、「ハリウッドでの映画制作が遠い国の夢物語ではないと感じましたし、同時に日本にしかない強みも再認識できて、日本映画への思いも新たにできました」と心境を語った。

ワーナー ブラザース ジャパンの社長兼日本代表の高橋雅美は、「映画製作に関わる日本のクリエイター及び日本の映画が世界に出ていく助けになれば嬉しい限りです。本社WBスタジオもフルサポートです」とコメント。今後は年1回の派遣実施を掲げている。

小泉徳宏 コメント

ハリウッドの最前線で活躍されている何名ものプロデューサーたちと、実際に対面し打ち合わせする事ができました。本社の置かれているハリウッドのスタジオに直接アクセスできるという、ワーナーブラザースの強みが十二分に活かされた有意義な試みです。ハリウッドでの映画制作が遠い国の夢物語ではないと感じましたし、同時に日本にしかない強みも再認識できて、日本映画への思いも新たにできました。

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