本作は、20年間の記憶を失い刑事としての常識も捜査のノウハウもすべて失った時矢暦彦を主人公とした物語。刑事にまつわる経験が“ゼロ”になったことで五感と洞察力が研ぎ澄まされた暦彦が、以前の自身とはまったく異なる自由なアプローチで事件の謎を解明していく。ドラマ「相棒」「科捜研の女」を手がけてきた戸田山雅司が脚本を担当。実写映画「僕は友達が少ない」の
瀧本が演じるのは、時矢とコンビを組む捜査一課に異動してきた新人刑事・佐相智佳。記憶を失う前の時矢に憧れ、彼の事件調書をすべて読み込んでいた“取扱説明書”ともいうべき存在だ。沢村とドラマ初共演となる瀧本は「私も“ゼロ”からまったく新しいものを作るという意気込みでチャレンジしていきたい」と語る。また沢村は「僕が演じる時矢は、瀧本さんふんする佐相刑事がいないと成立しない役」「とにかく今までの刑事ドラマではありえない、面白いコンビになると思います」と自信をのぞかせた。
木曜ミステリー「刑事ゼロ」は1月10日よりテレビ朝日系で放送スタート。
木曜ミステリー「刑事ゼロ」
テレビ朝日系 2019年1月10日(木)放送スタート 毎週木曜 20:00~20:54
※初回は2時間スペシャル
沢村一樹 コメント
ドラマ初共演となる瀧本美織の印象
瀧本さんとは7年ほど前にバラエティー番組で少しだけ共演させていただいたのですが、お芝居をご一緒するのは初めてです。当時は役柄でショートカットでボーイッシュな雰囲気をしていた頃だったこともあり、今回お会いしてまず“女性らしくなられたなぁ”という印象を受けました。何より、瀧本さんは“目ヂカラ”がスゴイですね。年を重ねて汚れてしまった僕のような人間から見ると(笑)、まぶしいぐらいの目ヂカラで、まっすぐな瞳をしているなと思いました。
初タッグへの意気込み
僕が演じる時矢は、瀧本さん扮する佐相刑事がいないと成立しない役なんです。2人はギクシャクしたり、噛み合っていなかったりしますが、とにかく今までの刑事ドラマではありえない、面白いコンビになると思います。僕たちがどんなコンビを演じるのか、楽しみにしていただけるとうれしいです。瀧本さん、記憶をなくした僕のこと、ぜひよろしくお願いしますね(笑)。
瀧本美織 コメント
ドラマ初共演となる沢村一樹の印象
テレビで拝見していて、ずーっと「なんてカッコいい方なんだろう!」と思っていました。私はユーモアがある男性が好きなのですが、沢村さんはカッコいいのに面白い一面があって、しかも幅広い役柄をこなす、“なんでもできる俳優さん”! まさに理想のタイプかも……(笑)。今回の初共演が本当に楽しみです。
初タッグへの意気込み
私が演じる佐相智佳はハキハキしていて、“ダメなものはダメ”とハッキリとした意見を持っている女性です。でも一緒に捜査をしていくうちに、時矢刑事の影響を受け、頭でっかちだった智佳が、よい意味で柔軟になって、成長していくのではないかな。この2人のやりとりは面白くて、私の“ツボ”に入りまくりです。皆さんもぜひ事件を推理しながら、私たちのかけあいを楽しく見ていただけたらと思います。
撮影に向けての意気込み
京都の冬はとにかく寒いという印象ですが、京都でしか味わうことのできない雰囲気を感じ取りながら演じていきたい。タイトルも「刑事ゼロ」なので、私も“ゼロ”からまったく新しいものを作るという意気込みでチャレンジしていきたいと思っています。
関連記事
沢村一樹の映画作品
関連商品
リンク
- 木曜ミステリー「刑事ゼロ」|テレビ朝日
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
瀧本美織が沢村一樹の“トリセツ女”に、ドラマ「刑事ゼロ」でコンビ組む(コメントあり)
https://t.co/VsOUkb5orp
#沢村一樹 #瀧本美織 #刑事ゼロ https://t.co/ZalSvTr30N