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本作はオカルトにまつわるテーマを、専門家たちのプレゼンを通して検証していくテレビ番組「緊急検証!」シリーズ初の劇場版。「ネッシー」「ノストラダムス」「ユリ・ゲラー」をテーマに、“オカルト三銃士”こと飛鳥昭雄、山口敏太郎、中沢健が新たな説を提唱していく。
大槻は「オカルトブームを思い出す、昭和を感じさせるテーマ。世代的にはズバリ来ました」と感想を述べ、「プレゼンに関しては中沢くんが例によって飛ばしてたね。敏太郎さんは、この映画の中では過激な人になってた(笑)。それと飛鳥さんのプレゼンは4、5年にわたって行われているものなので、わからないという人もいるかも。だから各々検索してください」と初見の観客にアドバイスを送った。
上坂はもともと年末恒例企画「紅白オカルト合戦」などを好んで観ていたそうで「そのうちにソ連特集を組んでくださったり、オーディオコメンタリーに呼んでいただいたり。フットワークが軽いですよね。『オカルトは冷めないうちに』と言いますか……」と、「緊急検証!」との関わりを説明。本作でのナレーションについては「1カ所、私に急に質問を投げかけてくる場面があって。ずっとナレーションしていたのに素に戻っちゃったところをそのまま使われていました(笑)」と見どころをアピールした。
また大槻とともにレギュラー出演陣である辛酸は「人類が滅亡するんじゃないかみたいなノリの番組でしたが、この映画が本当に公開されるということは地球が平和だということを実感できました」と明かし、吉田は「今日はソフトバンクの通信障害や都営浅草線の運転見合わせなどがあって、何者かの巨大な陰謀が舞台挨拶を阻止しようとしたとしか思えないけど、皆さんのおかげでなんとかこぎつけました」と観客に感謝の気持ちを示した。
イベントでは、登壇者たちが「自分にとってオカルトとは?」に対する答えを書いたフリップを披露するコーナーも。「一生楽しめる!!」と書いた大槻は「大人のたしなみ、老後の楽しみとして死ぬまで、そして来世があれば、オカルティックな物事に興味を示して、絶対に答えの出ない謎解きを楽しんで生きていきたい」と宣言。上坂は「硬めのチョコケーキ」と回答。その真意を「毎日は食べられないけど、たまに摂取して元気になって社会活動に従事して……そういう付き合い方をしたいなと。オススメです、オカルト健康法!」と解説して会場を沸かせる。数々のオカルトブームを仕掛けてきた康は「僕はオカルト現象と非オカルト現象を区別したことがない。表裏一体だと思っています」と持論を述べ、感心の声を誘った。
「緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー」は1月11日より、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。
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