「ガチバン」の
台本を読んだ際の印象を、小澤は「方正くんの周りで事件が目まぐるしく起きているので、楽しくなりそうだなと思ったのが、第一印象でした。それに、何より方正くんの“逆ハイスペック男”っぷりが、すごく面白かったです」と振り返る。役については「芯を持ったとってもピュアな男」と表現。「まっすぐな性格なので、方正と出会った人たちは皆、特に歌舞伎町の人たちは影響を受けて、自身の膿が出されていく、という感じがしました」と語る。
新宿で遊ぶことも多いという小澤は「慣れ親しんだ場所で撮影をするのは、すごく新鮮でした。ただ、人がたくさんいたので、大勢の前で役になりきらないといけないのは、舞台とはまた違って恥ずかしさもありましたね」と現場を回想。スカウトシーンのセリフはほぼアドリブだったようで「方正くんのスカウトテクニックも時間が経つにつれて上達していくので、それがわかるような表現を心がけながら演じました」と撮影中に意識していたことを明かした。
さらに共演者にも言及する。ガールズバーの黒服・高岡タカシ役の
本作に出演したことで、小澤は「おかげで役者としての経験値がバーンと跳ね上がる感覚を持てました」と自信につながった様子。「これを機に、もっともっと映像の世界に飛び込んで行きたいですね。もちろん、演技力ももっともっと高めて、いろんな役を演じてみたいです」と意気込んだ。
「新宿パンチ」は明日12月1日より東京・新宿シネマートほかにて公開。
※動画は現在非公開です。
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