2018年度「新藤兼人賞」の受賞者が発表され、金賞は「
1996年に設立された本賞は「この監督と組んで仕事をしてみたい」「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーたちの観点から、将来性のある新人監督を選出する映画賞。過去に是枝裕和、橋口亮輔、李相日、西川美和といった監督たちが受賞してきた。
選考対象となったのは、2017年12月から2018年11月に劇場公開された新人監督による長編作品185本。金賞の野尻が手がけた「鈴木家の嘘」は、息子の死にショックを受けた母が記憶喪失になるところから始まるユーモラスな家族ドラマだ。同作は野尻の劇場デビュー作となった。
また銀賞には趣里と菅田将暉の共演作「
2018年度「新藤兼人賞」の授賞式は12月7日、東京・如水会館で実施される。
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プロデューサーたちの観点から、将来性のある新人監督を選出する映画賞
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