本作は冤罪を晴らすという“奇跡”を起こすため、執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓が逆転劇に挑む人間ドラマ。坂口演じる黒川は、不可能に近いとされる冤罪弁護に積極的に立ち向かい、現場で起きた事象を実験で再現し事件の解明を試みるという役どころだ。また、拓に振り回される新米弁護士・和倉楓役で
役作りで法廷見学にも行ったという坂口は「僕が演じる拓は、ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います」と説明。川口は「台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています」、藤木は「今回科学者を演じさせていただきますが、自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています」と期待を寄せている。
新土曜ドラマ「イノセンス~冤罪弁護士~」の演出はドラマ「東京タラレバ娘」の南雲聖一、「ゼロ 一獲千金ゲーム」の丸谷俊平が担当。脚本は「S -最後の警官-」シリーズの古家和尚が手がける。
坂口健太郎 コメント
「“弁護士”が“科学の検証”を使って冤罪を晴らす」。初めてお話しをいただいた時は、少し難しい作品になるのかと思ったのですが、台本を読み、字で追うだけでイメージがスッと入ってくるぐらい、わかりやすく面白い作品です。弁護士役ということで、法廷を見学に行ったりしながら雰囲気を味わい役作りに臨んでいますが、僕が演じる拓は、ビシッとしたイメージ通りの弁護士ではなく、少し風変わりな弁護士で、視聴者の皆さんにもどこか共感できる部分があると思います。
各話のテーマも、身近に潜む「冤罪」、誰にでも起こりうる出来事を扱っていますので、是非、拓と一緒に物語を体験していただけたら嬉しいです。
川口春奈 コメント
今回、弁護士役は初めてですし、このようなシリアス題材を扱った作品に参加する機会もあまり多くはないので最初は不安もあったのですが、台本がとても面白く、今は自分の新たな一面を出せる、見せられるチャンスなので楽しみにしています。私が演じる楓は、天真爛漫なキャラでありながら、それでも坂口さん演じる拓に振り回される……という役柄ですが、そんな拓との「温度差」が出るよう演じられたらなと思っています。世代問わずに楽しめる作品になっていますので、是非家族みんなで楽しんでいただけたら嬉しいです。
藤木直人 コメント
今回科学者を演じさせていただきますが、自分も理工学部を出ている理系の人間なので、そこには少なからずの共通意識をもって参加できるかと思っています。一方で、「裁判」「法律」に関しては知らなかったことばかりなので、日々学びながら台本を読ませていただいています。「冤罪」を晴らすドラマですので、見ていてスカッとする物語、展開となっていますので、是非楽しみに待っていてください。13年前土曜9時枠で、テキサス州から来たカウボーイを演じさせていただきましたが、土曜10時枠は初めてですし、全然違った役柄ですので、僕自身も楽しみです(笑)。
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“新米弁護士・和倉楓役で川口春奈、拓に力を貸す科学者・秋保恭一郎役で藤木直人が出演”/坂口健太郎が1月期ドラマで冤罪晴らす弁護士役、川口春奈と藤木直人も出演 - 映画ナタリー https://t.co/4r8iCcCPUJ