イギリスの映画監督
ローグは1928年8月、英ロンドン生まれ。「華氏451」「遥か群衆を離れて」などの撮影を担当したのち、1970年にミック・ジャガー主演作「パフォーマンス」でドナルド・キャメルと共同監督を務める。その後「美しき冒険旅行」「赤い影」「ジェラシー」や、デヴィッド・ボウイ初主演のSF映画「地球に落ちて来た男」などを手がけた。
息子のニコラス・ローグ・Jr.は「彼は真の父親でした。8月に90歳の誕生日を迎えたばかりでした」とコメントを発表。また訃報を受け、映画監督のエドガー・ライトは「素晴らしい映画の才能、ニコラス・ローグ監督よさようなら。彼の映画は何年も私を魅了し、今でも興味を惹き付けてやみません」と自身のTwitterにつづっている。ボウイの息子であり映画監督のダンカン・ジョーンズは「たくさんの勇敢な選択を作ってくれて、そしてこのパジャマ姿の少年に映画作りの愛を与え続けてくれてありがとう」というメッセージとともに、自身の幼少期の頃にローグや父親と撮影した写真を投稿している。
(情報提供:Indiewire.com / IFA / ゼータ イメージ)
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映画監督ニコラス・ローグが死去、「地球に落ちて来た男」など手がける - 映画ナタリー https://t.co/TwheNCWNIk