都市が都市を喰らう！ピーター・ジャクソン製作「移動都市」予告、公開日も決定

ピーター・ジャクソンが製作と脚本を担当した「移動都市／モータル・エンジン」の公開日が2019年3月1日に決定。あわせて予告編がYouTubeにて解禁された。

イギリス人作家フィリップ・リーヴのSFファンタジー小説「移動都市」を実写化した本作。文明を荒廃させた最終戦争から数百年後、人々が地を這う移動型都市に住み、ほかの都市から資源を奪うことによって暮らす世界を舞台としている。主人公の少女ヘスターは、母の復讐と人類の希望を胸に移動都市ロンドンに潜入し、街の主導者と地上に戻ろうとする人々が繰り広げる戦いに身を投じていく。

ジャクソンの監督作「キング・コング」でアカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースが、長編監督デビューを果たした同作。「アンナ・カレーニナ」のヘラ・ヒルマーがヘスターを演じたほか、「ムーン・ウォーカーズ」のロバート・シーハン、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、「ドント・ブリーズ」のスティーヴン・ラングらがキャストに名を連ねている。

予告には母が殺されたヘスターの幼い頃の場面を収録。そのほか彼女が反移動都市同盟のアナ、ロンドンの隠された真実を知ってしまったトムたちとともに冒険を繰り広げるさまが切り取られた。

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