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本作は地方のローカル線を舞台に人々の絆を描いてきた「RAILWAYS」シリーズの第3弾。前作の「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」で主演を務めた三浦は「応援団長としてやって来ました」と張り切り、「本作を観終わったあとに残るのは温かい気持ち。それに彼女(有村演じる主人公)が本当に健気で……」と椅子から立ち上がって感想を伝える。
有村は「まさか三浦さんに観ていただけるとは。こうして対面させていただけるとも思っていませんでした。今、両サイドが恐れ多すぎてちょっと怖いです!」と恐縮しきり。國村も「三浦さんにそうおっしゃっていただいてうれしいです。前作のあとに(有村と)2人で出演したことも、これまた1つの縁ですね。うれしいです」と喜んだ。
作品名の“かぞくいろ”になぞらえて自身の家族独自のルールを尋ねられると、有村は「実家にいたときは言葉遣いをよく注意されました」と振り返る。特に父親が厳しかったようで「兵庫出身なんですけど、『○○やんな』じゃなくて『○○やんね』やろ、とか。語尾にうるさかったです。ごはんを食べるときに正座しないと怒られたり。女姉妹なのもあって、女性としてちゃんと育ててくれたんだと思います」と明かした。
また明日11月22日が“いい夫婦の日”であることから、「いい夫婦の秘訣」を問われた登壇者たち。三浦は「人と比べないことが大事。うちはうちという考え方で、それぞれの家庭で『自分たちの幸せってなんだろうね』と見つめることが大切だと思う」と答えて観客をうならせた。國村は「血のつながりにあぐらをかいてはだめ」と主張。「結婚すると恋人同士から妻と夫になり、子供が生まれると母と父になる。自分の役割を意識して、どう果たしていくか。それぞれが努力して家族になるんです」と本作のテーマにも通ずる意見を述べた。
続いて有村は「まだ想像できないですけど……子供や将来の旦那さんの理解者でありたいです」とイメージを膨らませる。「RAILWAYS」シリーズ7年ぶりの新作ということで、7年後の自分については「32歳ですね。小さなトキメキを見つけていける人になりたいです」と期待。そして「家族には本当にいろんな形がありますが、自分が家族だと思ったら家族です。壁があっても人は乗り越えられる強さがあると感じました。皆さんの背中を押すことができる作品になってくれたらうれしいです」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
「バースデーカード」の
※吉田康弘の吉はつちよしが正式表記
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有村架純が将来の“かぞく像”を想像、國村隼と三浦友和はいい夫婦の秘訣を熱弁(写真13枚)
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