「GQ MEN OF THE YEAR 2018」の授賞式が本日11月21日に東京・東京アメリカンクラブで行われ、
「GQ MEN OF THE YEAR」は生き方、仕事、スタイルにおいて、雑誌GQ JAPANの読者に刺激を与えた男性を表彰するもの。13回目となる今年は竹内、田中、辻、 美輪、リリーのほか、
民放連続ドラマでは自身初の主演作となる「おっさんずラブ」で再度注目を浴びた田中は、ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞。GQ JAPANの編集長・鈴木正文からトロフィーを受け取った田中は「僕の大好きな小栗旬くん、吉田鋼太郎さんが過去に獲っている賞で、その頃から憧れていたんですけど、まさか平成最後に自分が受賞できるとは夢にも思っていなかった」とコメント。
アクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した竹内は「俳優の仕事を始めて6年目ですが、もっともっと画面を通して皆さんに楽しんでいただけるように、新しいものを目指してがんばっていきます」と決意を新たにした。
「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」の特殊メイクで第90回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞を獲得した辻はメイクアップ・アーティスト・ザ・イヤー賞を受賞。マイクの前に立つと「非常に場違いな気がしますけど、本当にありがとうございます。これからもがんばっていきたいと思います」と語る。新作の撮影のため欠席した是枝はビデオメッセージにて「今年はうれしいことも悲しいこともありましたが、振り返る心の余裕がなかったので年末に東京へ戻って今年1年を振り返りたいと思います。今年の締めくくりにこんなに素晴らしい賞をありがとうございます」とコメントを寄せた。
竹内と同じくアクター・オブ・ザ・イヤー賞を獲得したリリー。2006年の第1回でも受賞しているリリーは「僕は物を書いても芝居をしてもインチキ臭く思われるようなんですが、GQさんにはいつも認めていただいて励みになります。12年前にいただけて、今年もいただけたということは『あいつ最近ショボいな』と思われずに、1回目の恩返しができたような気持ちでいます」と述べた。
美輪はトロフィーを手に「重いですねえ」と一言。続けて「先日、東京都に名誉都民として表彰していただいて、それでももったいないと思っていましたのに、このように現代的な賞をいただきまして身に余る光栄でございます。ありがとうございます」と語った。
フォトセッションののち、トークコーナーに参加した登壇者たちにMCから「今後新たにチャレンジしたいことや目標は?」という質問が投げかけられる。竹内は「ありがたいことに今はお仕事で忙しくさせていただいてるんですが、たくさんいる親戚から『なんで最近会いに来ないんだ』とクレームが来てるので、竹内家全員で旅行できたらいいなと思ってます」と笑顔。リリーは「ずっと前から言ってるんですけど」と前置きしつつ「下着のデザイナーになりたいんですよ。次回は下着のデザイナーとして受賞したいです。かなりドすけべな下着で」と飄々と語る。
田中は「来年は今年以上に楽しみたいなと思ってるんですけど、来月の中頃に1日で生放送でドラマを作らなきゃいけなくて。その仕事が残ってるのでまだ来年に目を向けられない」と神妙な表情を浮かべる。続けて「早くその日が終わらないかなあと思ってます。早く終わらせて、早く来い! 来年!って気分になりたいです。とりあえず今年最後の目標はその日に置いてます」と述べた。
受賞結果の詳細は下記の通り。
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「GQ MEN OF THE YEAR 2018」受賞結果
ベスト・スポーツマン・オブ・ザ・イヤー賞
国枝慎吾
フィルム・ディレクター・オブ・ザ・イヤー賞
アクター・オブ・ザ・イヤー賞
ブレイクスルー・オブ・ザ・イヤー賞
ポップ・アイコン・オブ・ザ・イヤー賞
コメディアン・オブ・ザ・イヤー賞
メイクアップ・アーティスト・ザ・イヤー賞
辻一弘
ライフタイム・アチーブメント賞
ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞
浅田真央
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リンク
- 「GQ MEN OF THE YEAR 2018」公式サイト
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