草なぎ剛ら出演「まく子」、主題歌は高橋優の書き下ろし楽曲「若気の至り」

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西加奈子の小説を映画化した「まく子」の主題歌が、高橋優の書き下ろし楽曲「若気の至り」に決定した。

「まく子」

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高橋優

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小さな温泉街が舞台となる本作では、小学5年生の主人公・慧(さとし)が不思議な魅力を持つ転入生・コズエとの出会いをきっかけに大人へと近付いていく様子や、思春期の葛藤、親と子の確執が描かれる。「真夏の方程式」の山崎光が慧、「Blue Wind Blows」の新音がコズエを演じたほか、慧の父親・光一役で草なぎ剛、母親・明美役で須藤理彩が出演した。

「STARTING OVER」通常盤ジャケット

「STARTING OVER」通常盤ジャケット[拡大]

本作を観た直後に主題歌を書き下ろした高橋。思春期の繊細な感情を織り込んだ「若気の至り」について「この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』という曲を書きました」とコメントした。なおこの「若気の至り」は、現在販売中の高橋の6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている。

「くじらのまち」「過ぐる日のやまねこ」の鶴岡慧子が監督を務めた「まく子」は、2019年3月より東京・テアトル新宿ほか全国でロードショー。

※山崎光の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

高橋優 コメント

あれは夢だったのか。恋だったのか。
言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、
それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。
この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。
それを探し探し、必死にすくい上げるように「若気の至り」という曲を書きました。
ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました。

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(c)2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

読者の反応

おなか @HNamachiri

ここでアミューズが来るのか……

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