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肥谷圭介と鈴木大介による同名マンガをもとにした本作。少年院でともに過ごした青年3人が、犯罪集団だけを狙って窃盗を繰り返す“タタキ”稼業を行いながら、裏社会で生きていくさまが描かれる。
サイケ役の高杉は「原作を読んだときに、日本の話ではあるけど自分は見たことがない世界で不思議な感じがしたのを覚えています。それをしっかり伝えられたらと演じていました」と撮影時を述懐する。モヒカン姿が特徴的なカズキを演じた加藤は「こだわりのモヒカンです!」と話したあと、「今はすんごい髪の毛が伸びちゃって(笑)」と巻き髪をアピール。渡辺に「眉毛も伸びましたね」と言われた加藤は「本編ではちょっと薄くしてました」と続け、高杉から「あのとき、けっこう食べてましたよね」と撮影中の食生活に触れられた際には「食べてたー! もともとは65kgくらいで、69kgまで太りました」と照れ笑いを浮かべた。
渡辺はタケオ役を務めたほか、主題歌「CRYBABY」も手がけた。彼は「脚本を読んだ段階で衝動が抑えられなくて、オファーもないのに曲を書いたんです。自分の知らないところで必死に生きている人がいるんだとグッときて。改めてオファーをいただいたのですが、撮影を経て実感を伴った曲ができたなと思っています」と楽曲の出来に胸を張り、「明後日発売されます! 配信限定です」と観客に呼びかける。
イベントでは、本作のストーリーにちなんでMCから「平成が終わるまでに手に入れたいものは?」と質問が寄せられる場面も見られた。高杉が「ケータイ」と記したフリップを見せながら「(画面が)バッキバキなんですよ。朝、充電できなくて焦っちゃって」とはにかむと、渡辺は「スマホを落としただけなのに……?」と別作品のタイトルを彷彿とさせる発言でほかの登壇者たちを慌てさせる。そんな渡辺は「僕はものではないですが、車を運転する時間。運転が好きなんです」と答えた。
同じ質問に、加藤が「僕はベッドです。ある日寝てたら真っ二つに折れちゃって。そこからずっとベッドが半分の状態で使っていて、今は床にバスタオルを敷いて寝ています」と述べると客席から悲鳴が。そして「続編」と書かれたフリップを掲げた入江の「寅さんみたいに46作くらい……」との言葉に高杉らは声を上げて喜び、加藤は「やりたーい! 絶対誰かぎっくり腰になってる!」と、渡辺は「来栖とか出てきてほしいわー」と期待に胸を膨らませた。
「ギャングース」は11月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
※「ギャングース」はR15+指定作品
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