“人生の先輩が積み重ねてきた知恵を知りたい”というコンセプトで生まれた語り下ろし自伝「のこす言葉」シリーズ第2弾となる同書。大林は2016年に肺がんで余命宣告を受けながらも、翌年に「花筐/HANAGATAMI」を発表した。そして2018年の夏には最新作「海辺の映画館 キネマの玉手箱(仮題)」の撮影を故郷の広島・尾道で行った。
「大林宣彦 戦争などいらない‐未来を紡ぐ映画を」では、尾道で過ごした少年時代、のちにプロデューサーとなる妻・恭子と出会った学生時代、そして自主制作からCMディレクターを経て商業映画進出を果たし現在に至るまでの道のりが語られる。80歳となった今なお映画を撮り続ける大林が語る青春、映画、戦争。巻末には本人による手書きメッセージも掲載されている。
なお「海辺の映画館 キネマの玉手箱(仮題)」は2019年に公開予定。
関連記事
大林宣彦の映画作品
タグ
リンク
- 「大林宣彦 戦争などいらない‐未来を紡ぐ映画を」 | 平凡社
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
リブロ ★ブックサンタ受付中 9/22~12/25★ @libro_jp
大林宣彦の語り下ろし自伝「戦争などいらない‐未来を紡ぐ映画を」発売 - 映画ナタリー https://t.co/GyhUX7nzwZ