「第15回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2018」が本日11月1日に東京・新宿バルト9にて開幕。オープニングセレモニーに「
スペインやラテンアメリカの作品を紹介する同映画祭。今年は14作品がスクリーンにかけられる。日本とキューバの合作であり、チェ・ゲバラのゲリラ隊に参加した実在の日系人フレディ前村を主人公とする「エルネスト」。阪本は「軍事面での協力を仰ぐためにラウル・カストロ議長の許可が必要だったんですが、国のトップの許可が要るというのは今までの海外ロケでは経験がなかったです」と振り返る。さらに、「日本人スタッフ27人、キューバのスタッフ100人、日本の俳優はオダギリくん1人でした。キューバのスタッフとは毎朝ハグやチューをして撮影が始まるんです。つらい撮影もあったんですが、それに助けられましたね」とエピソードを披露した。
日本とキューバの違いを尋ねられるとオダギリは「日本では、お金や時間が社会をコントロールしているような気がするんです。でも、キューバの人はそういった物差しを持っていないかのようで、まったく違う心で生きているんだなと感じました。そういう国で何カ月か生活できたことで、自分の価値観や生き方にも大きな影響を受けました」としみじみと回想する。また劇中で披露したスペイン語について、オダギリは「先に言っておきますが、ボリビアなまりのスペイン語なんです。皆さんが僕のスペイン語をどう受け取るのか心配ですが……」と不安気な様子。その様子を見た阪本は「スペインの人には『わかりにくい』とも言われましたが、ボリビアで上映したときは本国の人が『完璧!』って言ってたから(笑)」とフォローした。
オープニングセレモニーには、「カルメン&ロラ」監督のアランチャ・エチェバリア、「アブラカダブラ」監督の
「第15回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2018」は11月11日まで新宿バルト9で開催。17日より大阪・梅田ブルク7、23日より神奈川・横浜ブルク13でも開催される。
オダギリジョーの映画作品
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- 「第15回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2018」公式サイト
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『エルネスト』以外の作品についても書かれている記事ですよー。新宿は11日まで!/オダギリジョーがラテンビート映画祭でキューバでの日々語る「生き方に影響受けた」 - 映画ナタリー https://t.co/d59RyOZuYu