ドラマ「ルームロンダリング」のトークイベントが本日11月1日に東京都内で行われ、キャストの
本作は、自殺や殺人などでいわく付きとなった物件の事故履歴を浄化する、“ルームロンダリング”を生業にする八雲御子の姿を描くコメディ。幽霊と会話ができる御子を池田、御子の叔父・悟郎をオダギリ、渋川清彦、伊藤健太郎、矢本悠馬、生駒里奈、宇野祥平が共演に名を連ねる。7月に公開された映画版と同じく
イベントでは本作の第1話を上映。池田は撮影を振り返り「映画でご一緒した皆さんが元気でホッとしました。相変わらず映像も深くてきれいで。御子ちゃんの衣装も、映画で着てたものを使いまわしたり、はぐむ(を演じる込江大牙)が成長したって言うので、何cm成長したの?って聞いたら『3cm!』って。じゃあ大丈夫だみたいな(笑)。監督も監督らしくなっていてカッコよくなっていました」と語る。オダギリは「映画とは違う話の進め方になるので、より楽しく観られると思います。映画と違う部分もあれば、映画と同じスピリットで撮った部分もあります。とにかくよかったなという気持ちで完成したドラマを観ました」と述べる。
ドラマ版でのオダギリの様子を「映画版よりシーン多いですし、楽しそうですよね」と語ると、オダギリは「そうでしたっけ?」と首をかしげる。続けて池田は「悟郎さんが御子ちゃんのためにあれやこれややってあげているのかわいくないですか?」と問う。オダギリが「まあねえ、そういう役どころですもんねえ、それは」と飄々と返すと、池田はいたずらっぽい表情を浮かべて首をすくめていた。第1話で登場する幽霊・山尾純也を演じる矢本に話題が及ぶと、池田は「顔がかわいいんですよ!」と笑顔を見せ、「劇画っぽい感じで演技してても、床下収納でちんまりしている矢本さんがかわいいんですよ。私と監督のツボでした」と思い起こす。
本作の内容にちなみ、事故物件の情報提供サイトを運営する大島てるが登壇し、実際にあった事故物件のクイズや、貸していた部屋で事故が起きてしまったオーナーの事例を紹介するコーナーも設けられた。MCから自分が物件を選ぶ際に重視するポイントを問われると、池田は「防音と内見したときの気持ちよさ」と回答。オダギリは「ビューですね」と答え会場の笑いを誘う。「昔からビューだけは気にしてましたね。ビューがよければ事故起きないですよ、心にダークなものは生まれないと思います」と熱弁した。
最後にオダギリは「この作品が強く愛されてるんだと思うと、関係者として誇らしいです。続編が作れるかどうかはこのドラマの結果次第だそうなので、何卒よろしくお願いいたします」と観客に呼びかける。池田は「もっともっといろんな人に観てもらいたいと思うほど、このお話が大好きです。ドラマが作れたのは皆さんのおかげ。期待して放送の日をお待ちください」と述べた。
ドラマ「ルームロンダリング」は、MBS / TBSのドラマイズム枠で放送。MBSでは11月4日、TBSでは11月6日にスタートする。
ドラマイズム「ルームロンダリング」
MBS 2018年11月4日(日)スタート 毎週日曜 24:50~
TBS 2018年11月6日(火)スタート 毎週火曜 25:28~
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