滝沢秀明の主演ドラマ「孤高のメス」に仲村トオル、工藤阿須加、山本美月ら出演

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滝沢秀明が主演を務める「連続ドラマW 孤高のメス」に仲村トオルらが出演することがわかった。

「連続ドラマW 孤高のメス」の新キャスト。上段左から長塚京三、仲村トオル、石丸幹二。下段左から工藤阿須加、山本美月。

「連続ドラマW 孤高のメス」の新キャスト。上段左から長塚京三、仲村トオル、石丸幹二。下段左から工藤阿須加、山本美月。

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現役医師・大鐘稔彦の小説「孤高のメス」シリーズをもとに、1980年代後半、滝沢演じる民間病院の外科医・当麻鉄彦が古い慣習に塗り固められた医療体制と闘うさまを描く本作。近江大学医学部外科の助教授・実川剛には仲村が扮する。当麻の実力を認め、ともに肝移植の未来を切り開こうと願う役どころだ。

また当麻とは主治医と患者という関係の町長・大川松男役を長塚京三、当麻が勤める病院の院長で彼のよき理解者・島田光治役を石丸幹二が務める。近江大から派遣され当麻に尊敬の念を募らせていく外科医・青木隆三役に工藤阿須加、大川の娘で当麻とともに働きながら淡い恋心を抱く大川翔子役に山本美月がキャスティングされたほか、宮川一朗太キムラ緑子利重剛三浦誠己近藤公園六平直政本田博太郎が共演に名を連ねた。

役を演じてみて、仲村は「スマートフォンの無い時代は、人が悩み葛藤し躊躇する姿を撮るにはなかなか良い時代だなと思います」、石丸は「セリフを繰り出しながら、『お前ならばどう思う?』と、自身の心に問いかける毎日です」と語る。滝沢との本格的な共演は約20年ぶりとなる長塚は「お互い照れ臭くもあるのですが、20年の時空を超えて、しみじみ今日の共演を楽しんでいます」とコメント。そして視聴者に向けて、工藤は「彼らを通して、命の大切さ、尊さ、人との繋がりをストレートに感じていただけたらと思います」、山本は「現代の医療ドラマとはまた違ったこの作品を沢山の方に観て頂ければ嬉しいです」と伝えている。

なお今回、本作の特報映像がYouTubeにてWeb解禁された。

「連続ドラマW 孤高のメス」は2019年1月13日よりWOWOWプライムにて放送。「連続ドラマW アキラとあきら」の前川洋一が脚本、「晴れのち晴れ、ときどき晴れ」の内片輝が監督を務める。

※動画は現在非公開です。

仲村トオル コメント

出演が決まって

1984年に父を亡くした時にいくつかの、その時代ならではの医療の事情、その為に存在する壁を強く強く感じました。
1989年の日本の医学界を舞台に描かれるこの「孤高のメス」は自分にとって全く他人事ではありません。

演じてみて

1989年が約30年前という現実に愕然としています。しかし、スマートフォンの無い時代は、人が悩み葛藤し躊躇する姿を撮るにはなかなか良い時代だなと思います。

視聴者へメッセージ

WOWOWは元がとれる、コストパフォーマンスが高いと思ってもらえるように頑張ります。

長塚京三 コメント

出演が決まって

医師ではなく、患者としてドラマに参加するのは初めてです。肝臓移植の最初のレシピエントの役ですが、「生きてほしい」という娘の気持ちを受けて、旧来の道徳観や死生観を捨てて、手術を受ける決心をします。結局この世には、生きたいという欲求ほど強いものはないのでしょうか。考えさせられます。

演じてみて

滝沢君との本格的な共演は、20年ほど前に、親子もどきの役柄で御一緒して以来です。ついあの頃の気分に戻って、挨拶がわりにポンと肩をたたきそうになってしまいます。お互い照れ臭くもあるのですが、20年の時空を超えて、しみじみ今日の共演を楽しんでいます。

視聴者へメッセージ

何のためにでも、誰のためにでもなく、ただ「生きること」に素直な喜びを感じられたなら、そのひとは幸せ者なのでしょうか、人生の達人なのでしょうか。
この作品の、「ホームドラマ」の側面をアピールしたいと思います。ご期待ください。

石丸幹二 コメント

出演が決まって

社会に斬り込むWOWOW製作の意欲的なドラマに今年も出演できることを嬉しく思っております。

演じてみて

全身全霊をかけて救命に当たろうとする気鋭の外科医に賛同しつつも、病院運営に腐心せねばならない立場である島田という役は、今の年齢ならではの挑戦しがいのある役です。セリフを繰り出しながら、「お前ならばどう思う?」と、自身の心に問いかける毎日です。

視聴者へメッセージ

「孤高のメス」──このタイトルの持つ意味を探っていただければと思います。

工藤阿須加 コメント

出演が決まって

医療ドラマは初挑戦で、命と向き合う作品はいつも以上に緊張感が増します。そんな中で、青木という役を頂けて光栄だと同時に、身の引き締まる思いです。嬉しい気持ちと、青木を通じて、命、人の繋がり、を大切に演じていきたいです。

演じてみて

青木という役は、今回のドラマで1番成長しているのがわかる役だと思います。医療のしがらみの中、葛藤や新しい発見、素直な気持ちを感じれるので演じていて自分自身が会話をしているかの様な感覚です。

視聴者へメッセージ

「孤高のメス」の登場人物達は心底悪い人間がいません。人が誰しも持っている欲が素直に出ているだけ。それを全うしようとしている彼らを通して、命の大切さ、尊さ、人との繋がりをストレートに感じていただけたらと思います。

山本美月 コメント

出演が決まって

はじめて連続ドラマでレギュラー出演をさせていただいた役がオペ看でした。
今回またオペ看の役に挑戦をさせて頂けることになったので、前回よりも成長していたいです。

演じてみて

仕事での自分、プライベートでの自分、誰もが持っている2面性をしっかりと描いていただいているので、看護師として、ひとりの女性としての大川翔子の成長を表現できたらと思って演じています。

視聴者へメッセージ

他の医療ドラマよりも、生死がリアルに描かれている作品だと思います。
現代の医療ドラマとはまた違ったこの作品を沢山の方に観て頂ければ嬉しいです。

連続ドラマW 孤高のメス

WOWOWプライム 2019年1月13日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
※全8話。第1話のみ無料放送

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東京エキストラNOTES■やなけん @YanaKen_

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