20世紀最高のソプラノ歌手と言われた
本作は、監督のトム・ヴォルフが3年にわたる調査で入手した未完の自叙伝やプライベートな手紙、秘蔵映像や音源をもとに、葛藤する歌姫の真実の姿を浮き彫りにしていくもの。プライベートフィルムやパフォーマンス映像、お蔵入りとなったテレビインタビューなど劇中の50%以上が初公開の素材で、モノクロでしか観られなかった映像もカラー化され、鮮やかによみがえっている。
本予告には、非難され続けることになったローマ歌劇場のキャンセル事件、メトロポリタン歌劇場支配人からのクビ宣告、大富豪アリストテレス・オナシスとの大恋愛と裏切りなど数々のスキャンダルを巻き起こしたカラスの波乱に満ちた人生が切り取られていく。「どれだけ苦しんだか」「でもこれが運命ね」「私の人生はすべて歌に刻まれている」といったカラスの言葉も収録された。エリザベス女王、ブリジット・バルドー、カトリーヌ・ドヌーヴなど、彼女のコンサートに訪れた著名人の姿も。
「永遠のマリア・カラス」でカラスを演じた
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