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本作は壇蜜が主演を務めた「私の奴隷になりなさい」に続くシリーズ第3弾。何人もの女性を奴隷として飼う“ご主人様”目黒が、強烈な調教願望を隠し持つ奥手で地味な書店員・繭子を開眼させていくさまが描かれる。目黒役の毎熊は「エロスと精神世界に真っ向勝負でこの作品に挑みました」と本作に懸けた思いを吐露した。
杉山はオーディションで繭子役を射止め、スクリーンデビューを果たした。満員御礼の会場を見渡し「初めての舞台挨拶でこんな素晴らしい経験ができるとは。さっき控え室で(映画の)音が聞こえたとき、ようやく実感が湧きました」と感激を伝える。
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女性キャストに囲まれての撮影だった毎熊は「よく『いいなあ』って言われるけど、むしろ毎日女体に囲まれているとだんだん気が小さくなってきて。撮影が終わってから顔にブツブツがいっぱいできました(笑)」と体にまで影響があったことを告白。また「もう1個司令が」と切り出し、第2章で目黒が行平あい佳演じる明乃の尻を「渚のシンドバッド」に合わせてたたくSMプレイ“尻ドラム”シーンの再現をここで行うと観客に伝える。同シーンは毎熊が偶然見つけた、プロのパーカッショニストが女性たちの尻をたたく動画からインスピレーションを受けたということで、毎熊は「それを今からやらせていただこうと」とにやり。
しかし、ここで杉山が「私、中学時代は吹奏楽部だったのでパーカッション得意なんです。だから本日は“逆調教”ということで……」と述べると、女性陣が素早く毎熊を取り囲む。いつの間にかタンバリンも用意されており、「渚のシンドバッド」が流れて盛り上がる中、毎熊は「聞いてない!」と叫びながら尻を叩かれ、終了後は「宣伝活動の中で今日が一番恥ずかしかったです……ありがとうございました」となんとも言えない表情で感謝を述べた。
また城定によれば、第2章、第3章と2作品合わせて完結するというスタイルは製作陣が当初から想定していたものだという。城定は「フランス映画とイタリア映画の違いみたいものを出していこうみたいなことを話し合いました。前作で少し抑えて、こっち(第3弾)で弾けるみたいな目論見だったので、そういう意味では(第3弾のほうが)エンタメ性が高い」と2作の違いについて触れ、「こういう映画なのでお客さんが集まるのか不安もありましたが、本日は満席ということで本当にうれしいです」と大きな感謝を示した。
「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」は10月26日まで、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開。
※「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」はR18+指定作品
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- 「私の奴隷になりなさい」公式サイト
- 「私の奴隷になりなさい第2章 ご主人様と呼ばせてください」「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」予告編ロングバージョン
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おおとも ひさし @tekuriha
”「私の奴隷になりなさい第3章 おまえ次第」の初日舞台挨拶が、本日10月13日に東京の池袋シネマ・ロサで行われ、キャストの毎熊克哉、杉山未央、川合瑞恵、範田紗々、山根千芽、福山理子、監督の城定秀夫が登壇した。” https://t.co/WdX7c1AJXy