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会場には、劇中の菜の花畑を思わせる黄色い“菜の花カーペット”が敷かれ、黄色いアイテムを身に着けた約500人の観客が福士を歓迎。福士は「今日は本当にいいお天気の中、ロケ地となった北九州、そして小倉城に来ることができ、とてもうれしいです!」と挨拶する。一緒に登壇した北九州市長・北橋健治は「作品をイメージした猫のネクタイをしてきました」とアピールし、「人間も犬も好きですが、やっぱり猫がニャンバー1(No.1)ですね! 『旅猫リポート』もニャンバー1ヒット間違いなしだと信じます!」と太鼓判を押した。
福士は「図書館戦争 THE LAST MISSION」でも北九州を訪れたことがあり「それもあって北九州は映画の街だなと思います。食事もおいしいイメージですね! 撮影時にはお寿司を食べに行きました!」と振り返る。また“主演猫”ナナとの初対面を思い返し「犬を飼っていたことはあったのですが、猫は初めてで……。ニャー!と怒らせないようにとにかく優しく触っていました」とコミュニケーションに苦戦したことを明かすが、現在は「ナナと意思疎通ができるようになったと思います。ナナがとてもかわいくてかわいくて……猫派というよりナナ派です!」と溺愛ぶりをのぞかせる。
動物に対して「ツンデレ」の「デレ」が10割だという福士は「動物に接するときは、声が裏返って赤ちゃん言葉のようになってしまいます。『どうしたのー!』とか」と意外な一面を告白。トーク後、フォトセッションの際にスペシャルゲストとしてナナが姿を見せると、観客からは「かわいいー!」の歓声が。“意思疎通できる”と語っていた福士はナナに対して「ナナー、緊張してる? 大丈夫?」と問いかけ、観客に「ナナは緊張してなさそう、ご機嫌ばっちりそうです!」と伝える。そして「(本作は)人の優しさや、心の温かい部分が見える映画だと思います。それを感じてもらえるとうれしいです。北九州も温かい街だし、温かい人が多いなと思います。また何度も来たいです!」と挨拶してイベントを締めた。
有川浩の同名小説を三木康一郎が実写化した「旅猫リポート」は、10月26日より全国ロードショー。
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福士蒼汰の映画作品
リンク
- 映画「旅猫リポート」公式サイト
- 映画「旅猫リポート」 (@tabineko_movie) | Twitter
- 「旅猫リポート」長尺予告映像
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