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同映画祭のゲートウェイ部門に正式出品された本作。橋本は上映前の舞台挨拶にて、流暢な英語のスピーチを堂々と披露した。また上映後のQ&Aでは、観終えたばかりの観客から多くの質問が寄せられる。
地方都市を舞台とした本作にちなんで、橋本に「今の東京にはどのような思いがありますか?」と質問が投げかけられると、橋本は「今は東京のことがすごく好きで、楽しみ方も見つけられていると思います。ただ、ここが私の居場所だというふうに腰を据えられるかというと、違うような気もしていて。世界中のどこにもここだという場所が見つからないかもしれないですが、今自分がいる環境を充実させるようにしているので、毎日楽しいです」と思いを明かした。また本作でもっとも好きなシーンを聞かれた廣木が「全シーンと答えるしかないです(笑)」と即答する場面も。
舞台挨拶終了後、橋本は「ほかの映画祭と違い、日本と近いものをすごく感じました。(映画を)観たばかりのお客さんの反応を肌で感じられたのもいい経験でした。地域を感じるというか。アットホームな感じをとても受けました。」と感想を口にした。
「ここは退屈迎えに来て」は、山内マリコの同名小説を実写映画化した青春ドラマ。東京で就職したものの10年経って地元に戻った27歳の“私”を橋本、元彼である“椎名くん”を忘れられない“あたし”を門脇麦、高校時代の人気者“椎名くん”を成田凌が演じた。10月19日より全国ロードショー。
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「ここは退屈迎えに来て」橋本愛が廣木隆一とバンクーバー映画祭へ、東京への思い語る - 映画ナタリー https://t.co/NzqssbgIsd 2013年を思い出せば、橋本愛さんの東京への思いったらそりゃあ一入だろうと納得もできようというもの。