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川村元気による同名小説を大友啓史が実写化した本作。借金の返済に追われる主人公・一男が、3億円の宝くじに当選したことをきっかけに物語が展開していく。佐藤が一男を演じ、高橋が一男の友人・九十九に扮した。試写会などで本作を鑑賞した知人から感想を聞いているという佐藤は「とても反応がよくてありがたいですね」と笑顔を浮かべる。高橋も「本当に好評をいただいていて、素敵な作品に携わらせてもらえてありがたいですね」と語った。
イベントでは、原作の文庫版発売を記念した「あなたの幸せは、おいくらですか?」キャンペーンにおいて選外となった候補作の中から、佐藤と高橋が特別賞を決めることに。「ダイオウグソクムシの飼育をしたいので、100万円」「幸せは『人並み』で充分なので、173円」など個性的な候補作を見ながら、2人は「違う視点から攻めてやったぜって感じだね」「これは発想の転換ですね」などと意見を述べていく。協議の結果、「禁煙をしたら妻と子供が優しくなったため、禁円(煙)」が特別賞に選ばれた。佐藤が作品の横にリボン付きの花を飾ると、高橋は「幸せは小さなことでも感じられるという感じで、いいですね」としみじみと述べる。
また、BUMP OF CHICKENが手がけた本作の主題歌「話がしたいよ」にちなみ、事前に公式SNSや観客から集めた質問に2人が答えるコーナーも。高橋の「ここがすごい」というポイントを問われた佐藤は「一生さんはどうも人をもてなすことがお好きみたいで、家に人を呼んでみんなが話しているときにお一人でキッチンで料理を作ってらっしゃるそうなんです」と明かす。すると高橋は「なんとかして健くんをもてなしたいですね。そのために好きなものを聞いてるんですけど、外食系が多かったですね」と苦笑した。
「今後別の作品で共演するとしたら、どういう役柄がいいか?」という質問が飛ぶと、高橋が佐藤に「どうですか? 健くん」と問う。佐藤は「対立するよりは、2人で同じ方向を向いているものがいいですね。『ハングオーバー!』シリーズとか『オーシャンズ』シリーズとか、仲間の役で!」と答える。高橋はうなずきながら「2人ダイ・ハードみたいなやつもやってみたいですね。ガラスの上歩いたりとか、どんどんボロボロになっていくやつ」と答えると観客から笑い声が上がった。
「億男」は10月19日より全国でロードショー。
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