これは、オタフクソースのプロモーションの一環で、同社の新スローガン「小さな幸せを、地球の幸せに。」をテーマにしたもの。製作には「この世界の片隅に」のスタッフ・キャストが集結。同作でヒロインの義姉・径子を演じた
映像には、1028年の歳月を生きるオオタフクコが「なかなか大変だった」と語る戦争の時代で、おなかを空かせた子供たちとお好み焼きの原型・一銭洋食を楽しむさまが収められた。調理シーンを研究するため、広島の店を2日間で6軒巡り、自宅でも実際に調理したという片渕。本作の見どころとして「お好み焼きが好きで、行く先々で焼いていたら、いつの間にか立派なことをやっていて、世界中のいろんな人の役に立っていたという、オオタフクコさんの人間像、生き方をぜひ見ていただきたいですね」と語る。コトリンゴ、尾身のコメントは以下に掲載した。
「わたしの名はオオタフクコ~小さな幸せを、地球の幸せに。~」は全3話で構成され、第2弾は11月上旬、第3弾は12月上旬に公開される。
関連する特集・インタビュー
片渕須直 コメント
本作のストーリーや世界観が生まれた経緯
オタフクソースさんから最初に今回のテーマを伺った時、「時の流れ」のようなものを描くことになるのかなと思い、広島出身の
本作の見どころ
ただ、お好み焼きが好きで、行く先々で焼いていたら、いつの間にか立派なことをやっていて、世界中のいろんな人の役に立っていたという、オオタフクコさんの人間像、生き方をぜひ見ていただきたいですね。
コトリンゴ コメント
主人公は永遠の1028歳、ということでしたので、お好み焼きの妖精なのかな?というお話を監督からお聞きしたので、なんとなく浮世離れしたような、どことなく雅な感じが出ると良いなと考えました。出だしは、その浮世離れした感じを出すために、少しシャリンシャリンとした音を入れてみたりしています。
お好み焼きが大好きで、我が家にもオタフクソースは常備しています。この作品をご覧になったら、お好み焼きがとっても食べたくなるかもしれません。サイトに詳しい作り方も載っているので、アニメと合わせてぜひ楽しんでご覧くださいね。
尾身美詞 コメント
5月に広島へ舞台挨拶に伺った際、片渕監督とチームの皆さまに、老舗のお好み焼き屋に連れて行っていただきました。それがまさか! このように繋がるとは!! 沢山のご縁に感謝です! 1028歳のフクコは、様々な世界を生きているという設定で、いつの時代でもお好み焼きは愛されてきたんだな~としみじみしました。可愛く明るいフクコを想像して収録に挑んだのですが、監督からの最初のオーダーは「イジイジした後ろ向きなキャラクターで!」という、意外すぎるお言葉! 長い長い時間を生きてきたフクコが、お好み焼きに出会って幸せを感じ、笑顔になっていく……という物語に胸がキュンとなり、ダメなところもチャーミング!と感じていただけるようなキャラクターになるといいな、と演じさせていただきました。長い長い年月、ずっと愛されているオタフクソースの魅力が、フクコを通して描き出されています。イジイジした愛すべきキャラクターのフクコと一緒に、お好み焼きを通して笑顔になっていただければ嬉しいです。アニメを見た後、きっとお好み焼きが食べたくなることでしょう!
関連記事
片渕須直の映画作品
関連商品
リンク
- 小さな幸せを、地球の幸せに。| オタフクソース
- 「わたしの名はオオタフクコ~小さな幸せを、地球の幸せに。~」その1
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
磨伸映一郎@夏コミ2日目東4シ73a @eiitirou
いろいろ贅沢にガチ過ぎて凄いな・・・。
『片渕須直ら「この世界の片隅に」スタッフ集結のWebアニメ公開、テーマはお好み焼き』
https://t.co/anI72312LO