ドラマ「ドロ刑 ー警視庁捜査三課ー」の会見が本日10月8日、東京・日テレホールにて行われ、キャストの
本作は、週刊ヤングジャンプで連載中の福田秀によるマンガ「ドロ刑」を原作とした刑事ドラマ。新米刑事の斑目勉(まだらめつとむ)が、伝説の大泥棒・煙鴉(けむりがらす)とコンビを組んでさまざまな事件に挑むさまを描く。
主人公・斑目役で主演を務める中島は「土曜ドラマに10年ぶりに帰って来られてとても幸せです」と挨拶。煙鴉役の遠藤が第一声で「セクシーサンキュー!」と中島の決めゼリフを引用すると、中島は「今日はノンセクシーかと思った」と驚き、「改めて僕からも。セクシーサンキュートゥー! ナイスセクシー!」と応答する。遠藤が「若いときから犯人役をやってきたんですけど、今回は胸を張って大泥棒。なかなか捕まりません! セクシーサンキュー! 」と続けると、中島は「めちゃめちゃセクシーを乱用するじゃないですか! 早速セクシー盗まれました」と笑顔を見せた。
捜査一課出身で元エリートの刑事・皇子山隆俊役の中村が自身の役柄を説明すると、中島は「もはや全然青くない。かなり熟されてます」と中村が出演していた連続テレビ小説「半分、青い。」のタイトルをもじりつつ述べる。中村が「熟して何色になっちゃった?」といたずらっぽく問いかけると、中島は「倫也色だよ」と甘い声で返し、会場を大いに盛り上げた。
2009年放送のフジテレビ系ドラマ「チーム・バチスタ第2弾 ナイチンゲールの沈黙」以来の共演となる中島と遠藤。お互いの印象を尋ねられた中島は「毎日カッコいいです。すごく渋い感じで3カ月過ごすんだろうなと思ってたら、見かけによらずチャーミングな方。アイスが好きと聞いてから、エンケンさんに対して1日1アイスをあげてます」と話し、「刑事ものが不慣れな僕に何度も『練習しようか』と言ってくださって、休み時間も鍛えていただいてる。相棒ってまだ言えないです。先生かな」とエピソードを披露する。遠藤は「幼稚って言いたいだけだろ(笑)」と照れながらも、「中島くんが先生だよ。すごい頭のいい人で知識も豊富。今、振り付けをレッスンしてもらってる」と明かし、Sexy Zoneによる主題歌「カラクリだらけのテンダネス」の振り付けを実演する。それを見た中島が「微塵も合ってないです。あんなに教えたのに!」とツッコミを入れ、歌いながら振り付けをやってみせると、それをまねして再挑戦した遠藤は無事成功を収めた。
次に、記者が「中島さん以外の方に質問があります」と述べると、中島は記者をじっと見つめ「どうして? ノーセクシーの雑誌?」と寂しそうな表情を見せる。その記者に「中島さんの現場での様子をタレコミという形で教えてください」と聞かれた中村が「気付くと横に座ってて、僕の肩にひじを置いてるんですが、不思議と嫌じゃないんですよ。生粋の斑目気質」とコメントすると、中島は「頼れるお兄さんというか、近くに行ってしまいます。いい香りがする」と話した。板尾は「キラッキラしてて足も長いし、カメラ回ってないときも礼儀正しいし、嘘がない好青年。セクシーかどうかは……露出してるとこ見たことないからわからないです」と中島について語り、「コメディアンの領域を侵しかねないので、芸人と絡むときはセクシーで笑いを取るのは遠慮してもらえると助かります。やりすぎないで」と“セクシーストップ”を要請した。
“セクシー”にハマっているという遠藤が「『セクシーこんばんは!』ってのを考えたんだけど、それだけはやめてって言われたんです」と中島からセクシーストップがかかったことを明かす。中島は「『セクシーモーニングの夜バージョンは何?』って遠藤さんに言ったら、『セクシーこんばんは!』ドンドン!(ドアをたたくまね)ってやるんですけど、晩ごはん食べに行くお父さんみたいじゃないですか!」と理由を述べ、会場を笑いで包んだ。
大谷太郎、中島悟、高橋朋広が演出を担当し、「お義父さんと呼ばせて」の林宏司が脚本を手がける「ドロ刑 ー警視庁捜査三課ー」は、10月13日より日本テレビ系にて放送スタート。
ドロ刑 ー警視庁捜査三課ー
日本テレビ系 2018年10月13日(土)スタート 毎週土曜 22:00~
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