本日10月4日、第19回東京フィルメックスのラインナップ発表記者会見が東京の東京ドイツ文化センターにて行われ、映画祭ディレクターの市山尚三が登壇した。
東京フィルメックスはアジアを中心に、世界各国の独創的な作品を厳選して上映する国際映画祭。新鋭監督を紹介するコンペティション部門には、トルコ映画で初めて同映画祭コンペに選出された「シベル」をはじめ、
特別招待作品には例年より多い16本がラインナップされた。
同部門には、22歳の監督・
また本年はイランの監督
さらに「フィルメックス新人監督賞・シナリオ賞」と銘打たれたコンテストの開催が決定した。グランプリ受賞作品は木下グループのバックアップにより製作および配給される。応募要項は11月1日に開設される公式サイトで確認を。
第19回東京フィルメックスは11月17日から25日まで東京・有楽町朝日ホールほかで開催。主なラインナップは以下の通り。
※記事初出時、一部の製作国名に誤りがありました。お詫びして訂正いたします
第19回東京フィルメックス
2018年11月17日(土)~25日(日)東京都 有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日比谷、有楽町スバル座
コンペティション部門
「シベル」(トルコ)
「アイカ(原題)」(ロシア、カザフスタン)
「マンタレイ」(タイ)
「幻の土地」(シンガポール)
「幸福城市」(台湾)
「自由行」(台湾)
「轢き殺された羊」(中国)
「ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト(仮題)」(中国・フランス)
「象は静かに座っている」(中国)
「夜明け」(日本)
特別招待作品
「川沿いのホテル」(韓国)※オープニング作品
「Ash is Purest White(英題)」(中国)※クロージング作品
「エルサレムの路面電車」(イスラエル)
「ガザの友人への手紙」(イスラエル)
「名前のない墓」(カンボジア)
「8人の女と1つの舞台」(香港)
「アルファ、殺しの権利」(フィリピン)
「あなたの顔」(台湾)
「
「草の葉」(韓国)
「PLANETIST」(日本)
「盆唄」(日本)
「共想」(日本)
「僕はイエス様が嫌い」(日本)
「空の瞳とカタツムリ」(日本)
「Complicity(英題)」(日本)
特集上映 アミール・ナデリ
「ハーモニカ」
「期待」
「華氏451」(2018)
「マジック・ランタン」ほか(予定)
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