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本作は緑川ゆきのマンガを原作としたアニメ「夏目友人帳」シリーズ初の劇場版。舞台挨拶には神谷に加えオリジナルキャストの
トークは「『夏目友人帳』の魅力は?」というテーマからスタート。井上はニャンコ先生の声でキャラクターのかわいさをアピールしつつ、魅力の1つに神谷の“優しい声”を挙げる。一方の神谷は劇中での妖怪と人間の関係性に触れ、コミュニケーションを取ることの大切さといった普遍的なテーマについて言及した。
続いてゲスト声優陣が、本作へ出演した感想を述べていく。高良は「俳優が声優をやらせていただくことには思うこともあるけど」と前置きして「せっかく好きな作品だったので、自分が参加することの意味を考えながらやりました。絵に合わせていく作業はすごく難しかったですが楽しかったです」と達成感をうかがわせた。高良と親子役を演じた島本は、高良を“優しい息子”だと繰り返しながら、アニメっぽくなりすぎないよう自然体の演技を心がけたと説明。小峠が「なんで僕らにこの仕事が?と思ったけど、(キャラクターを)初めて見たとき『あーハゲてるからか! 頭皮でキャステイングされたのか』と」と嘆くと、島本はこの舞台挨拶前に小峠がメイクルームに呼ばれていたことを無邪気に追及して、柳原から「どの芸人よりもいじる!」とツッコまれていた。
そして本作のテーマが「出会いと別れ」であることから、登壇者たちは自身のエピソードを披露。猫好きの佐藤は飼い猫との別れ、堀江は高校時代に友人を亡くしたことで声優の道を志したことを明かす。また小林はたてかべ和也、井上は永井一郎とのエピソードを話し、声優になった当時を述懐。高良は自身が転勤族であったことから「この仕事って出会いと別れの繰り返し。だからどこか似ている」と、過去と現在の思いを重ねる。神谷は「夏目友人帳」との出会いを一番に挙げつつ、初対面の高良を絶賛。神谷が“彫刻みたい”と褒め称えていると、再び柳原が「高良さんを褒めると島本さんが誇らしい顔してる!」とツッコミを入れて笑いを起こした。
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「夏目友人帳」初日、神谷浩史が“彫刻みたい”な高良健吾に驚愕(写真15枚) - 映画ナタリー https://t.co/TNiCMCecPh