「十二人の死にたい子どもたち」を堤幸彦が映画化、俳優の顔塗りつぶした衝撃特報

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「SPEC」シリーズの堤幸彦が、冲方丁の小説「十二人の死にたい子どもたち」を映画化。2019年1月より全国公開されることが決まった。あわせてティザービジュアルと特報映像も解禁となった。

「十二人の死にたい子どもたち」ティザービジュアル

「十二人の死にたい子どもたち」ティザービジュアル

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物語の中心となるのは、集団安楽死をするため廃病院に集結した12人の未成年。全員同じ方法とタイミングで死ぬというルールのはずが、彼らの目の前にまだ生温かい死体が現れたことから犯人探しが始まり、12人の死にたい理由がむき出しになっていく。

公開されたティザービジュアルは出演者全員の顔が塗りつぶされており、特報映像は12人の未成年が続けざまに「死にたい」とつぶやく内容となっている。現時点では“死にたい子供たち”を演じる12人の俳優の名前は一切不明だ。なお脚本を執筆したのはペンギンプルペイルパイルズ主宰の劇作家・倉持裕。特報映像のタイトルコールは「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ役、冲方原作による劇場アニメ「マルドゥック・スクランブル」シリーズのルーン・バロット役などで知られる声優・林原めぐみが担当した。

撮影は7月下旬から8月下旬にかけて行われ、堤は「『十二人の子どもたち』を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。『死にたい=集団安楽死』というテーマが、相当、ヤバい。撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。やっぱりヤバかった」と期待をあおっている。

堤幸彦 コメント

「十二人の子どもたち」を演じた、これからの日本を背負う若き役者達がヤバい。
「死にたい=集団安楽死」というテーマが、相当、ヤバい。
撮りながら、今まで感じた事がない、自分の細胞が総毛立つ瞬間が何度も何度もあった。
やっぱりヤバかった。
たくさんの意味で。
どうしよう……。
面白すぎて人に観せたくないぞ。
棺桶に持っていきたいけど、
そうはいかないだろうなあ。

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(c)2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

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