発達障害を持つ人に向けた「500ページの夢の束」センサリーフレンドリー上映実施

1

186

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 50 121
  • 15 シェア

ダコタ・ファニング主演「500ページの夢の束」の“センサリーフレンドリー上映”の実施が決定した。

「500ページの夢の束」ポスタービジュアル

「500ページの夢の束」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全15件)

このセンサリーフレンドリー上映は、本作の主人公・ウェンディのような自閉症をはじめとする発達障害を持つ人に向けたバリアフリー上映。国内大手シネコンで、通常興行中にこのような上映を行うのは初の試みとなる。

センサリーフレンドリー上映では、幕間CMや予告編の上映をなくし、本編上映中の場内照明を明るめに、音量を抑えめに設定。また上映中の立ち歩きや声出しが許可され、シアターへの入退場も自由となる。上映は9月22日に大阪・なんばパークスシネマにて、24日に東京・新宿ピカデリーにて朝8時50分から1回ずつ実施。チケットは9月15日から劇場窓口で販売され、オンライン販売は行われないので注意してほしい。

ベン・リューインが監督した本作は、「スター・トレック」に関して並外れた知識を持つ自閉症の女性・ウェンディが主人公の物語。唯一の肉親である姉と離れて施設で暮らすウェンディが、“ある願い”を込めて書き上げた「スター・トレック」の脚本をコンテストに持ち込むため、ハリウッドへ旅をするさまが描かれる。現在全国でロードショー中。

この記事の画像・動画(全15件)

(c)2016 PSB Film LLC

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

発達障害を持つ人に向けた「500ページの夢の束」センサリーフレンドリー上映実施 https://t.co/FpJKOwLOzD https://t.co/8Ch5HWDkwi

コメントを読む(1件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 500ページの夢の束 / ダコタ・ファニング / ベン・リューイン の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。