HiGH&LOW・DTCがダチョウ倶楽部と対決、山下健二郎「カッコよくて強い時代は終わり」

4

2073

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 460 1607
  • 6 シェア

DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」の公開直前イベントが、本日9月10日に東京のユナイテッド・シネマ豊洲にて開催され、キャストの山下健二郎佐藤寛太佐藤大樹、スペシャルゲストのダチョウ倶楽部が登壇した。

“仲直りのキス”をする山下健二郎(左)と上島竜兵(右)。

“仲直りのキス”をする山下健二郎(左)と上島竜兵(右)。

大きなサイズで見る(全45件)

山下健二郎

山下健二郎[拡大]

佐藤寛太

佐藤寛太[拡大]

本作は山下健二郎演じるダン、佐藤寛太演じるテッツ、佐藤大樹演じるチハルという山王連合会の3人・DTCを主役とした「HiGH&LOW」のスピンオフ作品。まずはキャストの3人が、旅館・森田屋でバイトする場面での劇中衣装を着て登場した。ラジオドラマから始まったユニット“DTC”が劇場映画までたどり着いたことについて、山下は「夢が叶った。DTCができてから監督のノリさん(平沼紀久)とも『DTCを育てよう、最終目標は映画にしよう』と言っていたんです」と感慨深げに語る。また山下は、エグゼクティブプロデューサーのEXILE HIROに映画化を直談判したこともあるそうで「会食のときにアホな顔して『あのお、DTCで映画とかって……どうなんですかね?』と言ったら、『いいじゃん』と言っていただけた」と再現して場を沸かした。

佐藤大樹

佐藤大樹[拡大]

「左固唾」と言って固唾をのむ演技をする佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。

「左固唾」と言って固唾をのむ演技をする佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。[拡大]

佐藤大樹は「HiGH&LOWのスピンオフと言ったら、雨宮兄弟の次が僕らですからね。日本テレビさん、松竹さん、やっと気付いたか! これからはこの3人ですよ!」と豪語。それを受け山下は「カッコよくて強い時代はもう終わり! 面白くてコミカルに動けるやつがこれからの時代を取っていきますよ」と断言した。“カッコよくて強い”キャラクターが多数登場する「HiGH&LOW」本編について言及されると、3人は「ハイローの本編では、僕らずっと固唾をのんでます。コブラのうしろで8時間くらい」と言って、角度を変えながら“右固唾”と“左固唾”をきれいにそろえてみせる。さらに本編の撮影中、山下がラジオ番組出演のために中抜けしなければならないことがあったそうで、佐藤大樹は「でも、ダンさんはコブラのうしろで固唾をのまなきゃいけない。だから健二郎さんに背丈が似ている人にダンの服を着せて固唾をのませたら、全然気付かれなかったんです!」と裏話を暴露した。

“仲直りのキス”をする肥後克広(中央)と上島竜兵(右)。

“仲直りのキス”をする肥後克広(中央)と上島竜兵(右)。[拡大]

ここで劇中のパフォーマンス曲「IIKOTO」が流れる中、ダチョウ倶楽部が登場。ステージ上でダチョウ倶楽部が「DCC、ダチョウ倶楽部! ヤー」とポーズを決めたり、上島竜兵と肥後克広が口論からの“仲直りのキス”を披露すると、キャスト3人は感激する。山下が「大先輩ですから、今日はいろいろ勉強させてもらおうと思っています」と言うと、上島が「思ってないこと言うんじゃないよ!」と詰め寄り、そのまま2人でキス。山下は「めっちゃ唇やわらかい」と、上島は「事務所、大丈夫? 俺明日から干されないかな?」と感想を述べた。

「この夏3人で過ごした一番の思い出は?」というお題に答えた佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。

「この夏3人で過ごした一番の思い出は?」というお題に答えた佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。[拡大]

「リーダーの純情なところは?」というお題に答えた佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。

「リーダーの純情なところは?」というお題に答えた佐藤大樹(左)、山下健二郎(中央)、佐藤寛太(右)。[拡大]

ここでそれぞれの絆の深さを競うべく、あるお題に対し3人で同じ回答を出したチームの勝ちとなるバトルを実施。「この夏3人で過ごした一番の思い出は?」というお題に、DTCの3人は「高知県のロケ旅」と答えをそろえ、「撮影は泊まりではなく通いだったので、温泉にも入れなくて。そうしたらつい先日、2日間のロケを組んでいただきました」とうれしそうに語る。一方ダチョウ倶楽部も「志村けんさんの舞台」と同じ答えを出して引き分けとなった。2問目は「山下と肥後、各チームのリーダーの純情なところは?」というお題が。山下は自ら「バス釣り愛」と答えるが、佐藤大樹は「DTCのグループLINE。撮影が終わるたびに『スタッフさんも疲れてるから、俺たちはなるべくミスなくやろう』と毎日送ってくださった」と、佐藤寛太は「ウラオモテなし! 僕から見てもそうなので」と言って、惜しくも回答は不一致。ダチョウ倶楽部もバラバラな答えで不正解となった。

布団早敷き対決に挑むDTCチーム。

布団早敷き対決に挑むDTCチーム。[拡大]

時間を持て余し、突然ポーズを取る山下健二郎(手前)。

時間を持て余し、突然ポーズを取る山下健二郎(手前)。[拡大]

シーツの幅を測ろうとする山下健二郎。

シーツの幅を測ろうとする山下健二郎。[拡大]

最後に“布団早敷き対決”で決着をつけることに。布団がステージに出てくるなり佐藤寛太は何やら入念にチェックを始め、ほかの2人とともに雪駄を脱ぐほどの気合いの入りよう。バトルがスタートすると、佐藤寛太と佐藤大樹が掛け布団カバーの扱いに苦戦する中、時間を持て余した山下は1人でシーツの端を几帳面にそろえ続ける。2チームともタイムは同じだったが、上島が布団の中に入ったせいで見た目が崩れてしまったダチョウ倶楽部に対して、DTCチームが整頓度合いで勝利に至った。

布団早敷き対決に勝利したDTCチーム(左3人)。

布団早敷き対決に勝利したDTCチーム(左3人)。[拡大]

「DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW」は、9月28日より3週間限定で全国公開される。

関連する特集・インタビュー

この記事の画像(全45件)

(c)2018「HiGH&LOW」製作委員会

読者の反応

  • 4

きのり💚 @gira_sole87

https://t.co/SWE9zOpBZY なぜだかDTCの公開イベントに来てくれたダチョウの皆さん

コメントを読む(4件)

関連記事

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 DTC-湯けむり純情篇-from HiGH&LOW / 山下健二郎 / 佐藤寛太 / 佐藤大樹 / 三代目 J SOUL BROTHERS / 劇団EXILE / FANTASTICS / EXILE / ダチョウ倶楽部 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。