GReeeeNの映画プロジェクト第2弾にあたる本作は、彼らが自身の楽曲「愛唄」への思いを物語として紡いだもの。横浜扮する恋をする勇気を持てないまま大人になった主人公・野宮透(トオル)が、元バンドマンの旧友・坂本龍也との再会や詩との出会いによって変化していくさまが描かれる。「海月姫」の
4月中旬に東京都内の病院で行われた撮影には、横浜、ある秘密を持つヒロイン・伊藤凪役の
この日捉えられたのは、余命わずかなトオルが龍也に「生きるってなんだよ!? 教えてくれよ!」と感情をぶつけ、その言葉を聞いていた凪がトオルへ「生きるって、夢中になるってことだと思う」と伝えるシーン。動きを入念に確認したあとは本番へ移行し、カメラ位置を変えながらエスカレーターを降りるトオルの表情や後ろ姿などが次々と切り取られていく。キャストたちは細かいカット割りにも集中力を切らすことなく、常に全力で演じきっていた。明るい性格の龍也を演じる飯島が、川村の演出通りに意気消沈した芝居をするのを見て、清原が思わず笑ってしまう場面も。
同場面の撮影を終えた横浜は「飯島くんは龍也、果耶ちゃんは凪として存在してくれるので、僕もトオルとしていられるなと2人に感謝しています。3人のシーンは少ないですが、これからが楽しみです」とコメント。飯島は「この作品をみんなに知らないでいてほしくないです。なんだったら台本から見てほしい!」と熱い気持ちを語り、清原は「作品のメッセージをちゃんと伝えなきゃというプレッシャーはありますが、それよりも毎日を生きることの楽しさやうれしさを再確認できる現場に入れてすごく幸せ」と笑顔を見せた。そして歌唱シーンの撮影を控えている飯島は「皆さんの心に響くようにがんばります!」と意気込み、そんな彼に横浜は「(この作品は)龍也にかかっているので!」と期待を寄せた。
プロデューサーの小池賢太郎は、映画のモチーフに「愛唄」を選んだ理由を「GReeeeNさんが持ってる世界観を、脚本の表現にかなり生かせるんじゃないかっていうところが面白いと思いましたね」と明かし、同プロジェクト第1弾作品「キセキ ーあの日のソビトー」でナビを演じた横浜の抜擢については「GReeeeNさんと話したときに、『これはナビ(横浜)だよね』とすぐ決まりました」と言及する。さらに清原は「ピュアで元気、前向きなイメージがあったので凪をお願いしました」と、飯島に関しては「まず『飯島くんってカッコいいよね』から入りました。(人の懐に)嫌味がなくポンと入ってきて、昔から知ってたような感じを出せるところが龍也にすごく合う」と印象を述べた。
「愛唄 ー約束のナクヒトー」は、2019年1月25日より全国ロードショー。清水匡がGReeeeNメンバーとともに脚本を手がけ、JINが音楽プロデュースを担当した。
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かなこ🐻🌈🌸 @mihiro_hozumi
【制作現場レポート】生きるってなんだよ!?横浜流星が飯島寛騎に全力でぶつかる「愛唄」撮影現場レポ https://t.co/1mVwj0UfGV
次は「これは、SOHだよね」が聞けるかな!?😆
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