釜山国際映画祭は、10月4日から13日に韓国・釜山にて開催。本作の出品決定にあたり、監督の
またNew Currents部門は、アジアの新人監督を対象としたコンペティション。出演作「哭声/コクソン」が韓国で700万人を超える動員を記録した國村は、同作にて韓国の映画賞・青龍映画賞で男優助演賞と一般投票による人気スター賞に輝いたこともきっかけとなり、このたび審査員に選ばれた。國村は「たいへんな重責に躊躇する気持ちも大きかったのですが、これもご縁とお引き受けする事になりました」と明かしている。
「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」は、地方のローカル線を舞台に人々の絆を描く「RAILWAYS」シリーズ第3弾。有村扮するシングルマザーの晶が、亡き夫の故郷である鹿児島で肥薩おれんじ鉄道の運転士を目指す姿を描き出す。11月23日に鹿児島と熊本にて先行公開され、その後11月30日より全国ロードショーとなる。
※吉田康弘の吉はつちよしが正式表記
國村隼 コメント
「哭声/コクソン」という作品は私にとって初めての韓国映画でした。ナ・ホンジン監督のイメージをどのくらい形に出来たのか未だにわかりませんが、多くの韓国の方々に支持して頂いた驚きと嬉しさは今も忘れることは出来ません。そしてそのご縁もあってでしょうか、今年の釜山国際映画祭に審査員としてお招き頂きました。たいへんな重責に躊躇する気持ちも大きかったのですが、これもご縁とお引き受けする事になりました。また、もうひとつ嬉しい事に、私の最新作「かぞくいろ」も招待作品として決定し、各国の皆さんにお披露目出来る事をとても光栄に思っています。釜山映画祭に集う人たちとお目にかかるのを、今から楽しみにしています。
吉田康弘 コメント
憧れの釜山国際映画祭に参加できてとても嬉しいです。作品の中で提示した「かぞくのかたち」は、韓国の皆様にも共感してもらえるのではないかと密かに期待しております。アジアの映画ファンの皆様と一緒に作品を観ることが今からとても楽しみです。
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- 「かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―」予告編
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