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「“ポン”デ・ミリオン 100万人動員アツアツ舞台挨拶」と題した本日の舞台挨拶。監督の
ステージに上がった上田は「公開から今日で76日目になります。6月23日の初日が大昔に感じて、永遠のような2カ月半でした」と回想。「(上映は)2館から始まりまして、本当は3週間で終わる予定だったんです。“ポン”デ・ミリオンって言ってますけど、今日で120万人を突破したそうです」と感慨深げに報告すると、観客から大きな拍手が送られた。さらに「去年の夏の撮影からずっと一緒に走ってきてくれた(出演者の)みんなと、この映画を自分の映画のように応援してくれる皆さんが今の僕の一番の自慢です!」と力強く語る。
舞台挨拶は上田が登壇者の名前を1人ひとり呼んでいき、それぞれが現在の思いを打ち明ける形で進行していった。濱津は「すごいなって思うことばかり身に降りかかってきて、この映画に出させていただいてから……毎日ただただ……」としどろもどろに言うと、上田から「ちゃんとまとめてってや! 時間いっぱいあったのに(笑)」とツッコまれる。続いて真魚が話し始めようとすると、観客席から「真魚様ー!」という叫び声が。真魚はうれしそうな表情を浮かべながら「本当に毎日いろいろなことが更新されて(気持ちが)追いついてないんです」と吐露。「ポンッ!」と挨拶したしゅはまは「日本アカデミー賞の選考対象作品にもなって。夢のようなレッドカーペットを歩ける可能性が……末永く『カメラを止めるな!』と仲良くしていただけたらうれしいです」と思いを伝えた。
長屋は「8月3日に同じ場所に立たせていただいて、もうこの景色は見れないと思って目に焼き付けたんですけど、また今日も素敵な景色を見せてもらえて感謝しています」としみじみコメント。市原は「さっきから隣の山崎が『(緊張で)心臓が痛い、心臓が痛い……』って」と暴露し、会場に笑いを巻き起こした。続けて、23名がステージに並ぶ本日の舞台挨拶について「『カメラを止めるな!』はみんなでやってきた作品だから、『20何人で行っちまおうぜ!』というのが温かく迎えてもらえる。本当に幸せです」と述懐。「不器用な人がみんなで助け合う作品」と本作について語る山崎は「これが広まったってことは不器用な人がたくさんいるってこと。だから周りに不器用な人がいたら、優しい目で見てあげてください」と呼びかける。
先日、息子が生まれたという曽我。「最後までやり遂げる強い気持ちを持って育っていってほしい」と話すと、上田は「カメ止めって名前にしますか?」とニヤリとした顔で茶々を入れる。また浅森は「朝ドラに出たいです!」と大きな声で素直に願望を伝え、観客たちをほっこりさせた。
イベントの終盤、上田は「(映画の)生みの親は僕たちですが、育ててくれた親はここにいる皆さんです。こんなに親がいっぱいいる映画はないと思います」とメッセージを送る。そして登壇者全員で「ポンッ!」を披露し、イベントは終幕した。
「カメラを止めるな!」は全国にて公開中。
※山崎俊太郎の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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しゅはま はるみ @shuhamah
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