連続テレビ小説「まんぷく」の完成試写会が本日9月4日に東京・NHK放送センターで行われ、キャストの
連続テレビ小説99作目となる「まんぷく」は、安藤演じる今井福子を主人公に、インスタントラーメンを生み出した夫婦を描く物語。長谷川が福子の夫・立花萬平を演じる。夫婦のモデルはチキンラーメンやカップヌードルを開発した日清食品の創業者・安藤百福とその妻・仁子。「HERO」「ガリレオ」といったシリーズや大河ドラマ「龍馬伝」で知られる福田靖が脚本を手がけた。
この日の試写会では、第1週「結婚はまだまだ先!」が上映された。安藤はその仕上がりを「めっちゃ面白いと思いました。ハマりました」とにやけながら自画自賛。「今も演じているので不思議な感覚にもなりますし、一視聴者としてただただ楽しんでいる自分もいました。これは朝ドラならではだなと」と続ける。また今後について「演じるのも観ていくのも楽しみ! でもこうして始まると、いつかは終わりが来るんだと実感して寂しくなってます」と悲しみをにじませた。
さらに長谷川との共演について問われた安藤は「ずっとファンで」と向き直り、「こうやってご一緒できるのがうれしいです。本当に面白い方なんです。リハーサルのときから、お腹がはちきれるんじゃないかと思うくらい笑わせていただいてます。自分の想像と全然違うところから萬平さんがピョンと飛んでくる感じで」と絶賛。そして長谷川も「僕もファンでした」と安藤との共演は念願だったことを明かす。「映画で観ているとシリアスな役が多いなという印象なんですが、こうやって朝の顔になる作品だと柔軟で寛容でものすごくかわいらしいんです。その日によって表情も変わって、その変わりっぷりがすごい。ともにいい芝居をしていけたら」と意気込んだ。
普段から“朝ドラ”を鑑賞する習慣のある安藤は「毎日観るので、登場人物が家族のように思えてくるんです。役者としては、朝ドラのヒロインは『地獄のように大変』というイメージがありました。実際に入ってみると、こんなハッピーで幸せな時間はあるのかというくらい楽しくて。このハッピーが画面を通して伝わればいいなと思ってます」と笑顔を見せる。そして長谷川は「サクラさんが主演で新しいものが生まれるんじゃないかという期待もあります。そして40歳を超えてからヒロインの相手役をできるのは貴重ですよね(笑)」と語った。
全151回の「まんぷく」は、10月1日から2019年3月30日にかけてNHK総合、NHK BSプレミアムにて放送される。安藤と長谷川のほか松下奈緒、要潤、内田有紀、大谷亮平、松坂慶子、桐谷健太、瀬戸康史、岸井ゆきの、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、浜野謙太、藤山扇治郎、中尾明慶、片岡愛之助、橋爪功らがキャストに名を連ね、芦田愛菜が語りを担当。また川井憲次が音楽を手がけ、DREAMS COME TRUEが主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」を提供する。
連続テレビ小説「まんぷく」
2018年10月1日(月)スタート 毎週月曜~土曜
NHK総合 8:00~8:15ほか
NHK BSプレミアム 7:30~7:45ほか
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