現在開催中の第75回ヴェネツィア国際映画祭にて、富名哲也の「Where Were We?」がビエンナーレ・カレッジ・シネマの第1次選考を通過した。
ビエンナーレ・カレッジ・シネマは、世界中から新人映画監督を発掘し育成するためのプログラム。このたび国際プロジェクト9作品と、イタリアのプロジェクト3作品の計12作品が第1次選考を通過した。10月に行われるワークショップを経て、最終選考に残った3作品に15万ユーロ(約2000万円)が助成され、2019年の同映画祭での上映を目指す。
「Where Were We?」は新潟の佐渡島での撮影を予定。同じく佐渡島で撮影され、第68回ベルリン国際映画祭に正式招待された富名の初長編作品「Blue Wind Blows」は、2019年に公開予定だ。
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