勝村政信主演「ドクターX」スピンオフ第3弾が配信、野間口徹や遠藤憲一も参戦

勝村政信の主演ドラマ「ドクターY 外科医・加地秀樹～遙かなる教授選～」の配信が決定した。

勝村演じる加地秀樹が主人公となる本シリーズは、米倉涼子主演のドラマ「ドクターX～外科医・大門未知子～」から生まれたスピンオフ。「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれるほど腕はいいが、金に汚い加地が赴任先の病院で奮闘するさまが描かれる。第3弾となる今回は、自らの老化を自覚した加地が、静岡の大学病院分院で行われる教授選に立候補したことから物語が展開していく。

加地の対抗馬として立ちはだかるのは「ドクターX」シリーズにも登場した、野間口徹演じる外科医・鶴田匠。また「静岡のミスクリーン」と呼ばれ教授選の鍵を握る女医・富士宮小百合役として、りょうがシリーズ初参戦を果たした。このほか「ドクターX」から米倉、岸部一徳、遠藤憲一が特別出演するほか、窪塚俊介、宇野結也、曽田茉莉江、堀部圭亮、佐藤B作、小野武彦が脇を固める。脚本は「ドクターX」のシーズン2～5を手がけた林誠人が担当。

勝村は視聴者に向けて「米倉さんも一徳さんもエンケン（遠藤）さんも出ていますし、スタッフも『X』と一緒ですからね。クオリティーも高いですから、安心して見てください」とアピール。りょうは「初めて『ドクターY』を拝見したとき、いい意味で「くだらなくていいな」と思いました（笑）。それと同時に、何だか分からないけれど、グッと胸にくるというか……。そのバランスがものすごく素敵な作品だなと感じましたし、私自身も一視聴者として最新作を楽しみにしています」と語る。

2013年の「ドクターX」第2シーズン以来の出演となる野間口は「5年前の鶴田先生はただただ虎の威を借るだけだったのが、今回は自分から波を起こしていくんです。大門先生風な言葉も発したりして、何だかふざけてますけど（笑）、彼には彼なりの正義や野望があって行動してると思うし、良し悪しはともかく、組織の中で頑張ってる男の人には共感されるような気がしますね」と述べた。

「ドクターY 外科医・加地秀樹～遙かなる教授選～」は、9月15日より動画配信サービス・ビデオパスで見放題独占配信。テレ朝動画でも個別課金型配信される。

ドクターY 外科医・加地秀樹～遙かなる教授選～

ビデオパス、テレ朝動画 2018年9月15日（土）配信スタート
※全6話
※毎週土曜に2話ずつ配信