本作は革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマ「パンドラ」シリーズの最新作。これまでがんの特効薬、遺伝子組み換え食品、自殺防止治療法、クローン人間をテーマにした作品が製作されてきた。「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」では、医療用AIを開発した医学者・鈴木哲郎を主人公に、人工知能が社会にもたらす影響を描き出す。同シリーズや「昼顔」、ドラマ「14才の母」といった作品で知られる井上由美子が脚本を担当。
向井が人間の医師よりも短時間で正確に、そして無料で診断してくれるAIを開発した鈴木に。またAI診断を導入したIT企業代表の蒲生俊平に
向井はAIを題材とした本作について「僕自身、台本を読んでAIと共存していくことを考えないといけないと思いました。リアリティのある、未来を予測しているような話だと感じています。今回のシリーズではAIについてのメリットとデメリットが描かれていて、それは僕たちがAIとどう向き合っていくべきかの問いかけでもあります。光と影が混在する全く新しいドラマになると確信しています」と語っている。井上によるコメントも下記に掲載した。
全6話となる「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」は、毎週日曜22時よりオンエア。第1話は無料放送される。
連続ドラマW パンドラIV AI戦争
WOWOWプライム 2018年11月11日(日)スタート 毎週日曜 22:00~
向井理 コメント
脚本について
AIは今、身近になってきている題材だと思います。僕自身、台本を読んでAIと共存していくことを考えないといけないと思いました。リアリティのある、未来を予測しているような話だと感じています。
今回のシリーズではAIについてのメリットとデメリットが描かれていて、それは僕たちがAIとどう向き合っていくべきかの問いかけでもあります。光と影が混在する全く新しいドラマになると確信しています。
視聴者へメッセージ
鈴木哲郎役を演じさせていただくにあたり、ただ信念を持った情熱的な人ということだけではなく、何か“危うさ”みたいなものを表現して、AIについて問題意識を抱いていただけるような作品にできればと思います。
「パンドラ」シリーズは10年の歴史があります。チャレンジングな題材に、役者として尊敬する素晴らしいキャストの方々が集まりました。このドラマを通してAIや未来の事を考えたり、答えを探す手助けになれば嬉しいです。
井上由美子 コメント
どんな時代にもパンドラの箱は存在します。不用意に蓋を開いたばかりに、引き返せない事態に陥った──そんな苦い経験を人類は繰り返してきました。でも、蓋を開かなければ手に入らなかった未来もあります。
連続ドラマW「パンドラ」は、数歩先の「今」をテーマにシリーズを重ねてきました。シーズンIVのパンドラの箱は、我々の生活を画期的に変える可能性があるAIです。
人智を越えるAIを開発した孤高の医師に向井理さん、全ての欲望を肯定して生きるIT長者に渡部篤郎さん──お二人を中心に刺激的な演技者の皆さんが物語を紡いでくれます。
今回のパンドラの箱から飛び出すのは「災厄」か「絶望」か? それとも「希望」か?
新たな答えをスタッフ・キャスト一同でお届けしたいと思います。
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