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本作は、ある陰謀により非業の死を遂げた勇敢な戦士バイラヴァが、400年の時を超えバイクレーサーのハルシャとして生まれ変わるアクションアドベンチャー。テルグ語映画のトップスターである
「バーフバリ」シリーズの監督としても知られるラージャマウリ。「マガディーラ 勇者転生」について「『バーフバリ』2部作と同じように父が物語の草案を練りました。部分的にはさまざまな神話や民話、過去の古典的な映画の要素も取り入れています。また、観客の皆さんに喜んでもらえるようにという商業的な視点から、現代と過去、それぞれのシーンで歌と踊り、そしてハードなアクションや格闘シーンを入れ込みました」と明かす。
約6億4000万円の製作費が投じられた本作は、本国インドで1000日を超えるロングランを記録した。ラージャマウリは「テルグ映画史上最高となる高額な製作費をプロデューサーが集めてくれました。『バーフバリ』2部作に関しても状況は同じで、別のプロデューサーがその物語を信じて、莫大な製作費を集めてくれたのです」と制作過程に関するエピソードを披露。またチャランはインドで最高のダンサーとしても知られていると述べ、「踊りも抜群にうまいですが、特に乗馬の腕は抜群で、いくつもの場面でその技を発揮してくれました」と撮影を振り返った。
アクションシーンの撮影がもっとも好きであり、得意でもあるというラージャマウリは「本作ではアクション監督(ピーター・ハイン)との共同作業が完璧にうまくいき、最高の結果を出すことができました。彼とはその後の映画でも何度も組んでいます。本作のアクションではウダイガルでの『100人斬り』のシーンが特に気に入っています。100人以上のスタッフとキャストがひとつになった思い出深いシーンです」と語る。そして日本の観客へ「すべての日本の観客の皆様に『バーフバリ 王の凱旋』の大成功に関して感謝いたします。現在も上映が続いているというので驚いています。本当にありがとうございます。『マガディーラ 勇者転生』は『バーフバリ』2部作を応援していただいた皆さんなら、必ず気に入っていただける作品だと信じています」とメッセージを送った。
「マガディーラ 勇者転生」は8月31日より東京・新宿ピカデリーほか全国で順次ロードショー。
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