本日8月26日、「青夏 きみに恋した30日」などに出演している
「全部のページに大きく僕が写っている恥ずかしさもあるけれど、素敵なチームと場所で作らせてもらったので。20歳の佐野勇斗のありのままが写っていると思います」と語る佐野。撮影は佐野たっての希望で、彼が初めて役者として芝居をした映画「くちびるに歌を」のロケ地・長崎県五島列島で行われたという。「勝手に第2の故郷って呼ばせてもらっているんです。帰るたびに息子のように迎えていただいて。恩返しっていうのもおこがましいですが、僕の原点でもある五島で撮影をして、少しでもこの場所の魅力が皆さんに伝わればいいなと」と理由を明かし、滞在中に海でキャッチボールや水切りをしたことや、現地の人と食事を楽しんだことを笑顔で振り返った。
お気に入りのカットを質問されると、佐野は海辺で撮影された横顔のアップの写真を挙げ「大人になりきれていない、やんちゃな自分が表現できているかなっていうのと、後ろに写っている海がめっちゃきれいなんですよ! あと『佐野くんの横顔が好き』って言ってくれる方が多いので、横顔の写真にしました(笑)」とはにかみながら説明する。また表紙の題字は、書道6段の腕前を持つ自身の手で書いたものだそうで「僕が提案しました。やっぱり(書道は)自分の原点。親からいただいた名前ですし、初めての写真集の名前は自分で書きたいなと思って」と思いを明かした。
趣味の“マンガ収集”について問われると「単行本で集めたいんですよ。小さいころから『ドラゴンボール』が好きなんですが、背表紙の絵がつながっていくんです。それもあって単行本を集めるのが趣味になりました」と熱弁する。佐野はそのほかに「ONE PIECE」「NARUTO」「宇宙兄弟」「名探偵コナン」「金田一少年の事件簿」などを好きなマンガに挙げた。
9月14日には出演作「3D彼女 リアルガール」の公開も控える佐野。俳優としての活躍について尋ねられると「『いっぱい出てるね』と言ってもらうこともありますが、自分の目指しているところにはほど遠くて。まだまだがんばらなきゃな、という思いが強いです」と謙虚に答える。今後の目標については、「朝ドラに出たいです。おばあちゃんが朝ドラ大好きなんですよ。なので朝ドラに出て、おばあちゃん、おじいちゃんに見せてあげたいです」と述べた。
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