ショートムービー「あの空の向こうに」の続編となる「あの空の向こうに~夏雲~」の製作が決定。本日8月25日に徳島・鳴門スカイラインの四方見展望台にて製作発表会見が行われ、
ASAサイクリングコースとその周辺地域を舞台とした前作「あの空の向こうに」。山下が主人公・亜海、矢部と福田佑亮(超特急)が高校時代にチームメイトだった男子生徒を演じ、3人の淡い恋模様が描かれた。「あの空の向こうに~夏雲~」には山下と矢部が引き続き出演し、新たに津田、田中、松村、杢代が参加。人生をサイクリングに捧げ夢を叶えていく亜海の姿と、それを見守る登場人物たちのサイクリングへの情熱が描かれる。
サイクルジャージ姿で会見に臨んだキャスト陣。山下は「前作は自転車に乗っているシーンが多く、1人で自転車や自分と闘っているシーンが多かったですが、今回は仲間が増え、心強くなり大人になり1年経ったなあと思います」と語る。亜海の同級生・洋斗を演じる矢部は、続編への出演を「とてもうれしい」と喜び「前回徳島の方言に苦戦しましたが、きれいな風景を楽しみつつ撮影をがんばりたいです」と意気込みを述べた。
本作からの参加となる津田は「徳島県の鳴門市と兵庫県の南あわじ市が連携して作る作品ということで面白いなと思ったのですが、2つの市は大鳴門橋で結ばれているんですね。そんなところから、参加するのが楽しみだなと思っていました」とコメント。出演が決まった際の心境について、田中は「ロードバイクに慣れていないので不安でしたが、たくさんの方に支えられて撮影に臨んでいます」と述べ、松村は「徳島はそこまで縁がなく楽しみでした。自転車に乗りながらの撮影も初めてで、苦戦しながらも楽しく臨んでいます」、杢代は「自転車がうまくできず、ぼんっとぶつけたりもしたんですけど、だんだん乗りながら景色を見ることができるようになりました」と、それぞれロードバイクに不慣れながらも、楽しんで撮影に取り組んでいることを明かした。
徳島出身の山下は最後に「昨夜1人で鳴門の居酒屋さんに行ったら、地元のお客さん全員が話しかけてくださったんです(笑)。みんな『あの空の向こうに』の山下さんですよね、と言ってくれて。皆さんにサイクリングロードの説明をして、撮影に来ていますとお知らせしました」と述懐。「こちらに帰って来るたびに温かく迎え入れてくださり、毎回徳島の方々には感謝しています」と話した。
「あの空の向こうに~夏雲~」は8月27日まで撮影を実施。「あの空の向こうに」とあわせて今秋に公開される。
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