「仮面ライダージオウ × 仮面ライダービルド バトンタッチ!平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」のトークショーが、本日8月25日に東京・ベルサール秋葉原にて開催され、「仮面ライダービルド」キャストの
明日8月26日に最終回の放送を控える、テレビ朝日系の特撮ドラマ「仮面ライダービルド」。その心境を、桐生戦兎 / 仮面ライダービルド役の犬飼は「冬の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』もありますし、ビルドとしてはまだまだ続いていくので、1つの区切りにしか過ぎないのかなという気持ちです」と冷静に語る。万丈龍我 / 仮面ライダークローズ役の赤楚もそれに同意しながら「(本編が)終わってくれないと幸せになれないなと(笑)。でも気持ち的には終わらないですよ。ずっと万丈龍我だぞ!」と力を込めてファンを喜ばせた。そして大森は「ここのところ消滅しているライダーもいますが、それに意味があることをわかってもらえるはず」と自信をのぞかせた。
1年間を通してキャストたちが成長した点を聞かれた大森は「チームワークの面が成長した」と振り返る。犬飼に「と、言うと?」と続きを求められると、大森は「この質問は犬飼くんのリクエストなんですよ。成長した点を言え、と(笑)」と暴露。しかし「武藤将吾さんの脚本は、会話劇で笑わせるハードルの高いものだった。犬飼くんは普段飄々としていて表に出さないんですけど、すごくがんばり屋さんなんですよね。それで1年間引っ張ってくれたので、彼を中心にキャストのチームワークがよくなった。本音です」と真摯に述べる。それを受け犬飼は「僕、大森プロデューサー大好きなんですよねえ」と満足気にコメントした。
大森との番組作りを振り返る中で、犬飼は戦兎にエボルトが憑依した回を挙げ「万丈が憑依されたとき、赤楚はエボルトに忠実に演じてくれていた。だから僕は遊ぼうかなと思って、大森さんに『好きなようにやってみてもいいですか?』と聞いたんです。“エボル戦兎”はのびのびできた」と感謝を伝える。一方赤楚は、「仮面ライダーアマゾンズ」で長瀬裕樹役を演じたことから「最初のほう、万丈はアマゾンズの役に似ていて。僕がそういう芝居しかできなかったんだと思います。どうやって変えていこうか悩んでいたんですが、大森さんが『何も考えずに万丈龍我を全うして生きていれば、万丈龍我になる』と雑誌のインタビューで話していたのを読んで、間接的にありがたい言葉をいただきました(笑)」と勇気づけられた思い出を回想した。
中盤には、現在全国で上映中の映画「
終盤には「仮面ライダービルド」シリーズのおもちゃを紹介。犬飼が「DXクローズビルド缶」がどうして缶型なのかと質問すると、大森は映画での展開に触れ「ジーニアスボトルが起こした奇跡だからです」と答える。また「データカードダス 仮面ライダーバトル ガンバライジング」の話題では、犬飼と赤楚が2人で同ゲームをプレイしたことも明らかに。さらに犬飼は、以前プライベートでゲームセンターへ行き、ガンバライジングで遊ぼうとしたらしく「すでに大きなお友だちが、ビルドを使って遊んでいたんです。終わって振り向いたとき僕がいたら喜んでもらえるかなと思って並んでみたんですが、1回で15分くらい遊べるので、長すぎてあきらめて帰っちゃいました(笑)」と裏話を明かした。
最後に大森は、明日の最終回を「すべてがここに向かっていたんだなと思える最終回になっています。放送後には新しいお知らせもあります」と、赤楚は「ビルドは泣いても笑っても明日で終わってしまいます。最終回のために僕たちは一生懸命戦ってきたので、ぜひ見届けてもらえたら」とアピール。そして犬飼は「明日の最終話を観ることによって、皆さんも僕たちも一区切りになると思う。もしかしたらスピンオフもあるかも……なんて思ったりしていますので、お楽しみに」と期待を煽った。
「仮面ライダージオウ × 仮面ライダービルド バトンタッチ!平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル」は、明日26日まで開催中。
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