ジョン・ベレアーズによる児童文学を映画化した本作は、両親を亡くした少年ルイスがポンコツ魔法使いである叔父ジョナサンの屋敷で暮らし始めたことから、思いがけず世界の危機に直面するファンタジー。
佐藤が実写洋画の吹替に挑むのは今回が初めて。彼が声を当てるジョナサンは、ルイスを引き取る愛情深さを持つ反面、ルールを破る者は絶対に許さない厳しい一面も持つ人物だ。佐藤は自身とジョナサンの共通点を「ポンコツというところです。僕も完全にポンコツなので。僕は日本でポンコツの10人くらいに入ると思います」と説明している。なおこの発表と同時に、佐藤の吹替音声入り特報映像がYouTubeにて公開された。
佐藤のほか、
佐藤二朗 コメント
(ジョナサンとの共通点は)ポンコツというところです。僕も完全にポンコツなので。僕は日本でポンコツの10人くらいに入ると思います。長くなるので全部は言いませんが、まずは寒さに弱くて暑さに弱い、非常に面倒な体質なんです。弱いものが沢山あって、静電気にも弱いです。あと嫁、お化け屋敷にも弱いし、方向音痴です。あとは高いもの、ジェットコースターは絶対ダメです。
子供の時、テレビで夜に洋画を放送していたのですが、その時は吹替を観ていて、吹替でない洋画を初めて観たのは高校を過ぎたくらいでした。当時DVDは無かったし、レンタルビデオ屋さんも無かったので、洋画を観るとなるとテレビで夜やっていた「ゴールデン洋画劇場」や「日曜洋画劇場」の吹替でした。それで夢中になった声優さんもいたので、今回は嬉しいな、光栄だなと思いました。
僕は、ジャック・ブラックさんを「スクール・オブ・ロック」で拝見してすごく良い俳優さんだと思っていたので、光栄だと思ってやりました。ジャック・ブラックさんだから特に何か工夫したということはなく、ジャック・ブラックさんの芝居を見て、感じて、そのままやりました。ジャック・ブラックさんは良い意味でふざけたイメージがありますが、今回は、おちゃらけているけど甥っ子のルイスをすごく大事にしていたりなど、真剣なジャックさんの芝居を見れたので、僕もそこは外さないように一所懸命やりました。
ちょっと胸が躍るような、そして年齢も性別も関係なく皆が楽しめる作品だと思いますので、是非この秋、ご家族やお友達、あるいは恋人と映画館に足を運んでいただけると嬉しいです。すごく心が温まって、心が躍る作品だと思います。
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- 「ルイスと不思議の時計」公式サイト
- 「ルイスと不思議の時計」特報(佐藤二朗吹替音声入り)
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佐藤二朗「ルイスと不思議の時計」吹替版でジャック・ブラック演じる“ポンコツ”役に - 映画ナタリー
普段は洋画は字幕版しか観ない私ですが二朗殿の吹き替えなら聴いてみたいので今回は両方鑑賞させて頂きます🎶 https://t.co/MtYkqcBYWn