「溶ける」で第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に出品された
このたび解禁された特報では、「ほしいものはいつも この手のひらには、おさまらなかった」というコピーとともに、陽と弥生の共同生活が切り取られている。さらに赤いパラグライダーや天文台などが映し出されたのち、陽と弥生が暗闇でキスをしそうになるシーンが続く。
また本作のワールドプレミアが、現地時間9月26日からイギリスで開催されるレインダンス映画祭にて実施されることも決定。同映画祭では、オフィシャルコンペティションにもノミネートされている。この発表を受け、井樫は「表現を制限しろと言われたり、映画がポシャりかけたり、スタッフ・キャストに対して、『泥舟に乗せてゴメンな!』と何度も思いました。とまあ、そんなことはどうでも良く、願うのはたくさんの方々に観ていただきたいということです」とコメント。キャストの喜びの声は以下に掲載している。
「真っ赤な星」は東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。
井樫彩 コメント
表現を制限しろと言われたり、映画がポシャりかけたり、スタッフ・キャストに対して、「泥舟に乗せてゴメンな!」と何度も思いました。とまあ、そんなことはどうでも良く、願うのはたくさんの方々に観ていただきたいということです。
小松未来 コメント
本当に大切で愛おしいこの作品が、たくさんの人に届くことを本当に本当に嬉しく思います。苦しい日々を足掻いてもがいて出来たこの作品を観ていただいて、何かを伝えられたら、感じていただけたら、と思います。
桜井ユキ コメント
当たり前の日常の中でもがき何かを掴もうとする陽と弥生の、ほんのひと夏に生まれた時間を切り取った作品です。日本での上映も決定し、とても大切なこの作品が、この映画祭から皆様の元に届く事をとても嬉しく思います。
毎熊克哉 コメント
繊細でまっすぐな心の持ち主が集結して作った映画です。嘘が効かないこの作品に関わらせてもらうのはとても勇気がいることでしたが、自分にとっては大きな財産になりました。世界に届け!!!
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