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「アントマン」の続編にあたる本作は、元泥棒でバツイチのスコット・ラングが身長1.5cmになれるスーツを身に着け、“アントマン”として活躍するアクション。新型スーツの力を手に入れた“ワスプ”ことホープ・ヴァン・ダインと、彼女の父親でスーツの開発者・ピム博士が再びスコットの前に現れる。ラッドがスコット、リリーがホープに扮した。
劇場の後方から登場したキャストたちは、大きな歓声を浴びながら客席を通ってステージへ。ラッドは「前回と同じように温かく迎えてくれてとてもうれしい。今回はエヴァンジェリンも一緒に、みんなと作品の楽しさを分かち合えることにワクワクしているよ!」と挨拶する。
イベントではまず、観客から募った質問に来日ゲストが答えるQ&Aを実施。「今後公開される『アベンジャーズ』続編への布石となる注目ポイントは?」という質問にリードは「僕から『アベンジャーズ』に関して言えることはないんだけど……」と前置きをしながら、「この作品で起こる出来事が次回作にインパクトを与えることはあるかもしれないね」と回答。「この答え方でいいかな、ポール?」と不安げなリードに、ラッドは「イエス!」と親指を立て、「あと、エンドロールの最後の瞬間まで席を立たないで!」と付け加えた。
続いて「お互いの好きなところは?」という質問を受けたラッドとリリー。「とても面白いし、大きなハートを持っている人」とラッドを評するリリーは、「私がこの作品に参加したのは、ポールが出演しているからなの。たまに『ワスプ』単体での映画化について聞かれることがあるけれど、常に興味はないと答えているわ。なぜなら、ポールが一番素晴らしいから!」と笑顔で語る。リリーの称賛に照れた様子を見せたラッドは「彼女はとても“リアル”な人。プロモーションで世界中を回っているとき、常に現地のことを知ろうとして、つながりを持とうとするんだ」と述べた。
ここで、本作の日本語吹替版でFBI捜査官のウーに声を当てる
宮川と中川も交えたトークで、宮川が笑いの演出について聞くと、リードは「脚本を書くときに『自分たちがファンとして観たいものはなんだろう?』と考えた。だから今作のアクションは、まず始めに思い付いたコメディ的な部分から作っているんだ」と明かす。次の質問で、中川が「ヒーローを演じるうえで大切なことは?」と尋ねると、リリーは「常に人間味を持つこと」と、ラッドは「世界中で愛されているキャラクターだから、原作へのリスペクトを忘れないこと」と答えた。イベントの終盤では、8月23日に開催される大阪でのファンミーティングに向かうラッドとリリーに、宮川と中川からお守りがプレゼントされる場面もあった。
「アントマン&ワスプ」は8月31日に全国公開。
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