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福岡・北九州市にて3000人のエキストラを集めて撮影を行った本作。7月29日に犬飼・赤楚が北九州プレミアに登壇する予定だったが、台風の影響で中止となったため、改めてこのイベントが実施された。約4000人のファンが押し寄せた同イベントの冒頭では、北九州市長・北橋健治とプロデューサーの大森敬仁が挨拶を行ったのち、犬飼と赤楚のメッセージやロケ地をまとめた特別映像を上映。そして裏で待機しているキャスト7人のライブ映像がビジョンに映し出され、客席から大歓声が上がった。
ステージに登場したキャストたちへ、観客からのサプライズプレゼントとして歓迎のウェーブと「おかえりなさーい!」という言葉が贈られた。主人公・桐生戦兎役の犬飼は「本当にあったかいなと思って、ものすごく感動しています」と、万丈龍我役の赤楚は「先日来れなくなってすごく悔しかったので、今日こうして来ることができて本当にうれしいです」と挨拶。石動美空役の高田は「みーんなのアイドル、みーたんだよ! 北九州大好きー!」と呼びかけ、武田は自ら演じる猿渡一海が同日放送のテレビシリーズ第47話で消滅してしまったことから「なぜか生きてます。北九州に帰って来られました。私、ポテトと申します」と言ってファンを沸かせた。
映画の劇中では戦兎と万丈の絆が描かれることから、約1年間現場をともにした犬飼と赤楚へ、お互いの変化や成長に関する質問が。赤楚が「(犬飼は)顔つきがだんだん男らしくなっていったというか、この1年ですごくキリッとしたなと思いました。カッコいいです」と言うと、犬飼もわざと「(赤楚も)顔つきが変わったかな。キリッとしたというか、カッコいいです」と同じ言葉を返して笑いを起こす。今だから言える最後の感謝の言葉を求められると、犬飼は「(12月22日公開の)『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』もありますし、イベントもまだまだ続いていくので、これが最後でいいのかな?と思うんです」とあえて回答を延期し、今後のシリーズ展開にも期待を寄せた。
この劇場版にて、ミクニワールドスタジアム北九州でも撮影を行った武田は「エキストラさん1人ひとりの目の色が違いましたね。情熱が宿っていて。上堀内(佳寿也)監督もニヤニヤしながら『すごい、役者さんみたいだね』って言ってました」と参加者へ感謝を述べる。同シーンにて松井玲奈と共演した氷室幻徳役の水上は「現場でも、松井さんはすごく色気があってね……。楽しかったですよね」とニンマリ。それに武田が「そうですね。松井さんがいたことでより楽しかったです」とうなずいたことで、高田は「あんまり松井さん松井さん言ってると、嫉妬しますよ!?」と悲しんでみせる。劇中の一海は美空オタクであることから、司会に「みーたんが一番ですよね?」と聞かれた武田は「たまには違う人も見てみたいなと思って……。でも当たり前じゃないですか! みーたんが一番ですよ。そんなの愚問ですよ、聞かないでくださいよ!」と熱く語った。
そのほかイベントでは、滝川紗羽役の滝が高田とともに小倉コロナワールドの岩盤浴に行ったと明かす。また北九州ロケには参加しなかった内海成彰役の越智は「みんなからすごかったとは聞いていたのですが、大きなスクリーンで実際に観て、3000人の迫力や熱気が伝わってきました」と完成版を観た感想を語った。
そして終盤の挨拶では犬飼が「皆さんと一緒に『仮面ライダービルド』の映画を作れて本当によかったなと実感しています。僕は四国出身なんですが、第2の出身地を北九州と言ってもいいかなと。はい、北九州出身です!」と盛り上げる。そして最後に大森とキャストたちが後ろを向き、Tシャツの背面に1文字ずつ書かれた文字で「北九州ありがとう」というメッセージを観客にプレゼント。赤楚が「北九州と」、犬飼が「『劇場版 仮面ライダービルド』は」と言ったのち、会場の全員で「ベストマッチ!」と声をそろえたところでイベントは終了した。
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同日、グリーンランドで11時と13時のトークショーやってから北九州とは。なかなかのハードスケジュール…