トム・クルーズが数々の無謀なスタント振り返る「M:I」メイキング映像

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ミッション:インポッシブル/フォールアウト」より、「スタントアクション 総集編」と題したメイキング映像がYouTubeにて公開された。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

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「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

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映像は、数々のスタントを自らこなしたトム・クルーズや監督のクリストファー・マッカリーのインタビューを交えつつ本作の危険な撮影を振り返るもの。クルーズが「凍えるような寒さで指の感覚がなかった」と語るのは、“ロングライン”と呼ばれるヘリからの落下スタントだ。上空約600mを飛ぶヘリから垂らされたロープをよじ登り、そこから積荷までのおよそ十数mを落下するスタントを垣間見ることができる。2000時間もの飛行訓練の末、プロですら躊躇するという危険度の高いヘリの“スパイラル飛行”にクルーズが挑む姿も。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

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パリの市街で行われたバイクチェイスは、トラブルにより予定されていた安全な機材を使わずに撮影が行われた。「うまくいかなかったんだ。やるしかない」と振り返るクルーズ。その後、猛スピードで凱旋門の周りをバイクで逆走する本編映像が切り取られた。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

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また撮影中にクルーズが足を負傷したことで話題となったビル間の大ジャンプも。「よくあることだよ」と前置きしつつ、クルーズは「衝突するとわかっていたから、足で衝突を和らげようとしたら折れたのがわかった」と述懐。撮り直しは不可能と悟ったというクルーズは、骨折しながらもなんとか立ち上がり撮影を続行した。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」

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さらにクルーズが上空7620mから時速320kmで飛び降りたHALOジャンプシーンの裏側も明かされた。低酸素症や減圧病の危険性も高く、空中での衝突も危惧されたこの撮影。高速で飛ぶ飛行機から、実際にクルーズがカメラマンとともに飛び降りる様子が映し出されている。最後にイーサンの相棒ベンジー役のサイモン・ペッグは「命懸けで撮影に挑むトムはとても勇敢で、すごすぎるよね」と称賛した。

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」は現在、全国で公開中。8月3日に封切りを迎えた日本では、公開4日間で興行収入10億円を突破した。

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(c)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

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