「鉄コン筋クリート」などで知られるSTUDIO4℃制作の日仏共同製作アニメーション「
フランスのバンドデシネ作家・ギヨーム“RUN”ルナールによる「MUTAFUKAZ」を映画化した本作。犯罪者と貧乏人の吹き溜まりであるDMC(ダーク・ミート・シティ)を舞台に、“リノ”ことアンジェリーノとガイコツ頭の親友ヴィンス、バカで臆病なウィリーがダラダラとつるみながら巻き起こす騒動を描く。「鉄コン筋クリート」のメインスタッフが再集結した本作では、
アンジェリーノを演じる草なぎは「『鉄コン筋クリート』という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです!」と喜びを語り、ヴィンス役の柄本は「キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ていると思いました」とコメント。またウィリー役の満島は「アニメーションでしかできない世界観の中で、今まで自分には無かったやり方で挑戦したいと思った」と明かしている。
※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀
草なぎ剛 コメント
「鉄コン筋クリート」という作品が大好きなので、そのスタッフとご一緒できるのがとても嬉しかったです! 人間の愛という普遍的なテーマがストレートに表現されていて、“愛によって弱さが強さに変わる!”ということを感じていただけたら嬉しいです!
柄本時生 コメント
望まれずにバケモノになってしまった主人公がそれに抗っていく物語は面白いと思います。キャラクターたちの想像力が存分にでていてアニメーション映画の魅力が最大限に出ていると思いました。自分の声が人様に届くことはなかなかないので楽しくきいていただけたらと思います。
満島真之介 コメント
僕が演じたのは、中身は人間、見た目は“矯正しているコウモリ”として描かれている役柄です(笑)。
アニメーションでしかできない世界観の中で、今まで自分には無かったやり方で挑戦したいと思ったんです。
“声だけで表現をする”という事に、とても希望を感じていて、
眼で見える情報だけではなく、あえて“耳で聞く”という事にフォーカスを当てると、人間の元々抱くイメージや 記憶を超えた
新鮮な驚きや、ハッと気づくものがあると思うんです。
ものすごく興味深い作品と共に、自分自身も前進させてもらっています。
西見祥示郎 コメント
性格と雰囲気とボディイメージが3人のキャラクターにピッタリなこと、それに加えて3人のバランスが上手く出ることを大切に考えてキャスティングさせて頂きました。
個性的な声の俳優キャストさんのおかげで作品がより面白くなりました。ランさんの音楽も超イケてると思います。映画を観て頂ける皆さんに喜んでもらえると幸いです。ムタフカズをよろしくお願いします。
木村真二 コメント
中学生の頃夢中になったフランス映画。こんな形で参加できて光栄です。アンカマやランさんたちとの密度の濃い合作。そしてひさびさの4℃っぽい映画が完成しました。80's無国籍ムービーをお楽しみください。
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