野村周平の主演作「純平、考え直せ」モントリオール世界映画祭に出品

「純平、考え直せ」が第42回モントリオール世界映画祭のWorld Greats部門（アウト・オブ・コンペ部門）に正式出品されることが明らかに。あわせてポスタービジュアルが解禁された。

奥田英朗による同名小説を原作に、対立組織の幹部の命を狙う坂本純平が、決行までの3日間を偶然出会ったOL・山本加奈と過ごすさまを描いた本作。「女ヒエラルキー底辺少女」の森岡利行が監督を務めた。

純平役の野村周平は「とても嬉しいかぎりです。一報を聞いたときは興奮と、まだ実感できない驚きがありました。世界で上映される機会をいただけたことに感謝します」とコメント。加奈役の柳ゆり菜も「海外の映画祭は私には程遠い夢のような存在でした。お話を聞いた時、息の吸い方を忘れるほど高揚した事を覚えています。この映画の熱と愛を、海を越えて届けられるチャンスが巡って来た事が何より嬉しいです。『純平、考え直せ』に携わってくれた全ての方々と全てのご縁に感謝します」と喜びを語っている。

the pillowsが主題歌を担当した「純平、考え直せ」は、9月22日より東京・新宿シネマカリテ、シネ・リーブル池袋ほか全国で順次ロードショー。野村と柳のほか毎熊克哉、岡山天音、佐野岳、戸塚純貴らがキャストに名を連ねた。

※「純平、考え直せ」はR15+指定作品