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幸田もも子の同名マンガを映画化した本作は、ひねくれ者の高校教師・弘光由貴と、少しおバカな女子高生・佐丸あゆはを描く学園ラブコメディ。竹内が弘光、浜辺があゆはを演じたほか、あゆはに密かに恋心を抱く“超いいやつ”澤田虎竹役に佐藤、あゆはの親友・中村葵役に川栄、弘光の幼なじみであるピアニスト・柴門秋香役に新川が扮している。
登場してすぐ竹内は「今日から皆さんの担任になります。弘光由貴です」と役になりきった挨拶で会場を沸かす。「初日だぞー!」とテンション高めな様子で「皆さんに観てもらいたくて宣伝もがんばったし。いっぱい(テレビ)出たね」と浜辺に向き直る。「今日の朝も出たんですよ。昼寝した? 大丈夫?」と竹内が心配すると、浜辺は「はい! ちょっと(昼寝)して。元気です!」と照れ笑い。そして浜辺は「ニッポンの恋を明るくしたくてムズムズしてました!」と初日を迎えた喜びを語った。
キャスト陣は本作のキャッチコピーである“革命的ラブコメディ”にちなんで、“最近起こした(起こった)革命的出来事”を明かすことに。「僕、お風呂が嫌いなんですよ」と語り始めた竹内は「湯船に極力入りたくないんですけど、最近入らなきゃ駄目だなと思い直して」とコメント。今では41度の風呂に40分以上浸かっているそうで「もう汗の出方が違うんです。そしたら次の日むくまない(笑)」と美容法を話す。
続いては先日発売された「センセイ君主」のボイス付きLINEスタンプの話題へ。浜辺を除く本日登壇したキャスト陣がすでに購入済みらしく、川栄は「すぐダウンロードしてみーちゃん(浜辺)に送ったんです。そしたら『買ったんですね(笑)』って返ってきて。あ、こいつ絶対買わねーな!って思いました(笑)」と暴露。困り顔の浜辺は「帰ったらすぐ買おうと思います!」と苦し紛れのコメントをした。
また月川が各キャストに対し“◯◯賞”を授与する場面も。「君の膵臓をたべたい」「となりの怪物くん」と監督作で浜辺を起用している月川は「僕の知る浜辺美波さんはいつも病気がちで、はかない女の子ばかりだったので、コメディができるのか不安だったんです。でも想像をはるかに超えて弾け飛んでくれました。“まさかのコメディエンヌで賞”をあげたいと思います」と絶賛。これに浜辺は「病気がちの役が多くて本当に悩んでいたので、こうしてコメディエンヌの称号がいただけて自信になりました!」と笑顔を見せる。月川から「役柄と本人に境目がないくらいいいやつなんです」と評された佐藤は「キャラクターとしてはバカにされがちなんですけど、最終的には幸せになってほしい。そういう願いを込めて」という理由で“いいやつ止まりじゃいられないで賞”を授与された。
また“全身エンタテインメントで賞”の竹内に対して月川は「彼のコミュニケーション能力の高さは周囲の人みんなを楽しくさせる。最近、体つきを見てても楽しいと思えてきて(笑)。この人の肉体はエロいとかカッコいいに加えて、面白いが付いてくる」と語った。最後に竹内は「『センセイ君主』には自信があります! 8月1日からこの夏を盛り上げれたら」と挨拶し、「やっぱり最後は弘光先生のセリフ言っておこうか」と期待を煽る。大盛り上がりの客席から「先生ー!」と黄色い声が飛ぶ中、竹内が「俺を落としてみなよ……」と口にし、イベントは幕を閉じた。
「センセイ君主」は全国で公開中。
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