フレデリック・ワイズマン40作目の記録映画が公開、題材はNY・ジャクソンハイツ

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フレデリック・ワイズマンが2015年に発表した40作目となるドキュメンタリー「In Jackson Heights」が、「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」の邦題で10月より公開される。

「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」ポスタービジュアル

「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」ポスタービジュアル

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「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」

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施設、団体、制度などあらゆるものを題材としてきたワイズマンが本作で対象としたのは、米ニューヨークのクイーンズにあるジャクソンハイツ地区。167もの言語が飛び交う同地区には、中南米の各国に加え、パキスタン、バングラデシュ、インド、タイ、ネパール、チベットといった国々のコミュニティが存在する。ワイズマンは教会、モスク、シナゴーグ、レストラン、コインランドリーや地域ボランティア、セクシャルマイノリティ、不法滞在者、再開発にさらされる商店主たちなどあらゆる場所や人にカメラを向けた。

フレデリック・ワイズマン

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本作は第81回ニューヨーク映画批評家協会賞でノンフィクション映画賞を受賞。日本国内では第28回東京国際映画祭にて上映された。なおワイズマンは本作を発表した翌年、アカデミー賞名誉賞を授与されている。

「ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ」は、東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次ロードショー。

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(c)2015 Moulins Films LLC All Rights Reserved

読者の反応

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はこ @hakotohko

うおっとフレデリック・ワイズマンの新作が10月にシアター・イメージフォーラムで。アメリカ「観察」ものだ。 https://t.co/YuYW8eDV2m

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